果実

2005年3月



3/26(土)
「妄想代理人」
3/25(金)
「ギャング・オブ・ニューヨーク」
3/24(木)
おなかいっぱい
3/23(水)
「ボーン・アイデンティティー」
3/22(火)
「24 シーズンV」終わり
3/19(土)
「ER」最終話×2
3/18(金)
ドラえもん最終回
3/17(木)
「アイ、ロボット」
3/14(月)
「クイーンコング」よりも
3/13(日)
「バトルフィールド・アース」
3/12(土)
「ドラえもん」新声優陣決定
3/11(金)
「上方漫才グランプリ」
3/10(木)
D-20
3/4(金)
「ダイナマイト関西」
2005年 3/3(水)
「あずみ」よりも


3/26(土) 「妄想代理人」

天王寺のCD屋がもう店じまいというので行ってみた。
なぜかプログレ棚があるのでたまに行くのだが、
全品半額売り尽くしだと表示されてあるので、
平沢進 / 妄想代理人オリジナルサウンドトラック」を買った。
アニメ自体は衛星放送でしてたようなので見た事はないが、サントラだけでも楽しんだ。
歌モノも良いのだが、サントラ、曲のみのモノも非常に好みだ。

こちらはそのサントラ未収録曲集。
 



3/25(金) 「ギャング・オブ・ニューヨーク」

「ギャング・オブ・ニューヨーク」をTVでしていたので見た。

−19世紀終わりのニューヨーク。
 父親を殺された少年が成長し、仇の元にもぐりこみ命を狙う−

どっちもどっちの、ギャング達が盗みや殺しを企てる話。
マーティン・スコセッシが狂気の世界を皮肉的に画いている。
これは東海岸に受けが悪いだろうな。
見終わっても、「みんな、アホでした。」としか思わなかった。

それにしても、レオナルド・ディカプリオは「昔の貧乏な男前」役が多い。
もっと年取って渋くなったら、良い役者になるんだろうなぁ。

古本屋にアラビア語の勉強本があったので購入。
TVでもアラビア語講座をしていたのでビデオに撮ったが、置いて見ていない。
 



3/24(木) おなかいっぱい

さて、欺瞞とうさんくささと消費に満ちた開墾市ばかりがTVで流れている。
全く、本気なのか、悪い冗談なのかさえ良くわからなくなってくる。

良く思うと、ついぼーっとTVをつけ、見てしまう。
これはいかんと思い、もっと意思を持ってTVを見るように気をつけようとする。
 



3/23(水) 「ボーン・アイデンティティー」

ビデオで「ボーン・アイデンティティー」を見た。
どうも、カタカナで「ボーン・アイデンティティー」と表記すると、
「ボーン・コレクター」と、「アイデンティティー」のサスペンス映画を思い出し、
そういう感じの映画かと思ってしまう。

−地中海を浮いている所を助けられたボーン(マット・デイモン)は記憶を失っていた。
 自分の体に埋め込まれていた手ががりを頼りにスイスへ向かうが何者かに狙われる。
 そして、自分の正体を求めユーロップを駆け巡る。

ありがちで、ちょっと「ペイチェック」的な話で、
それほど謎解きがすごいというモノではないのだが、何だか結構おもしろかった。
マット・デイモンが超人的活躍は何か似合わないと思っていたが、これが結構いい感じ。
アクションもあまり音楽を使わず、アイデアで上手い事見せていたし、
対決シーンは迷わず真っ直ぐというのがなかなかかっこ良い。
演技もなかなか良いし、あの急に多言語を話し出すのも。
ホリウッド的な映画ではあるがなかなか良かった。
 



3/22(火) 「24 シーズンV」終わり

24 シーズンV」を見終わった。
前回が国家的危機をやってしまったので、そのテロじゃあ弱いかなと思っていたが、
今回は更に興奮度は増していた。
シーズンU」は映画的だったが、「シーズンV」は小説的に感じた。
前半はゆっくりと、後半は畳み掛けるように話が進み、
レギュラー陣であろうがどうなってしまうか全く先が見えない展開。
しかし、話を引っ張る、話を転ばす為だけの「そりゃあ、無いだろ!」という展開が多々あった。
それを差し引いてもおもしろすぎた。
前回の反響からか、「キム編」が無くなっていたのは良し。
でも、それに変わってか、いらん事言い、いらん事しい役が増えていたが、
これらは人間っぽく、なかなか良いキャラクターだった。
今回の良かった人物は、もちろんシェリーと、ガイル。
シェリーには恐怖と爆笑。
ガイルは地味だが一番やった。
終わりは最後っぽい終わりだったが、やっぱり「シーズンW」はあるのね。
 



3/19(土) 「ER」最終話×2

いつも「ER」の第8シーズンを地上波でしているので見てはいるのだが、
微妙な時間なのでつい見逃してしまう事が多い。
で、必殺のER閉鎖話の第8シーズンの最終話だったのだが、
これは見た事があるのだが、この後編、第9シーズンの第一話を今だに見れていない。
第9シーズンは結構飛び飛びでしか見れておらず、まとめて見たいものではある。

で、第9シーズンの最終巻をビデオで見た。
初めの話は12時間差の出来事を早いカットバックで見せて行く、「メメント」的回。
今治療している人間が12時間後では、逆に12時間前では、と早い展開で見せて行く。
見ていると結構こんがらがって行く。
また話が「24」のごとく、五つ六つと同時進行するので迫力と緊張感がある。

もう一話は、アフリカの内戦地での医療活動記。
こちらはロケで、攻撃受けたり、圧倒的な違いを見せつけ、いつも以上に重い。

第9シーズンもERにとりつかれ、不幸になって行く人達の人間模様だが、
こんなに圧倒的に攻めて、何か今までではない事をしようとするドラマ、
週間の連続ドラマを作っているのはさすがだ。
 



3/18(金) ドラえもん最終回

この日で「大山のぶ代ドラえもん」、そしてのび太、ジャイアン、スネ夫、
しずかちゃんの声優陣が終わりだった。
だので、「何かあるのでは?」と期待して見ていたが、普通に終わって行き残念。
まあ、確かにそうだわなぁ・・・。

見ていて思ったのは、やはり昔のドラえもんで育って来た者にとっては、
今のドラえもんは違和感。
演出過剰で引いてしまう。
人がぶつかって紙のようにペラペラになったり、
妙にカットをこだわり、それがどうも・・・。

もはやドラえもんを寝かせてあげられないのはわかるが、
「ドラえもんを創った人達はもう誰もいない・・・。」って悲しい。
 



3/17(木) 「アイ、ロボット」

レンタルビデオで「アイ、ロボット」を見た。

−ロボットが人間の補助役として町にあふれるようになった2035年。
 ロボット工学の第一人者の博士(ジェームズ・クロムウェル)が自殺。
 それを2000年代大好きでロボット嫌いの刑事(ウィル・スミス)が受け持ち、
 やがてロボットが怪しいと調べ始めるが・・・−

アイザック・アジモフの「われはロボット(原題:I,ROBOT)」が原作だと思い、
結構期待して見たのだが、どうやらそうではないらしい。
たぶん、「許可を取っておいた方が安全だ。」というのと、
「有名小説の映画化で動員増加」を狙ってのモノだと思われる。
確かに「ロボット三原則」は出てくるのだが、
それを出さなくても良い設定の仕方をしてしまっているので、
「ロボット三原則」が絶対的にあるはずのロボットが、
それを越えた行動を起こし、それがいかに「ロボット三原則」の中で起こった事か、
謎解き、推理させるという小説とはほぼ別物。
オチも終わりも「I,ROBOT」じゃなくて「WE,ROBOT」で、
サラ・コナー、ジョン・コナー戦記みたい話になっていた。
2035年の町で30年前の新品リバイブが走っていたり、
主人公の刑事が、例えば今、ヒッピーの格好して、
「ナウい!」「イカす!」「それってビョウキ!」とか言っていたら絶対変な目で見られるのに、
それと同じような人物なのに結構普通の人物として描かれていたりして、
全体的にどうもピンと来なかった。
たぶん、小説も知らなくホリウッド的映画として見れば結構おもしろいのだろうが。
ウィル・スミスの左腕は結構良い。
 



3/14(月) 「クイーンコング」よりも

先日の「バトルフィールド・アース」に続き、今度は「クイーンコング」をしており、
噂だけは聞いていたので「是非」と思い見てみた。
話はモンティ・パイソン風の「キングコング」のパロディなのだが、
日本語版の演出過多、演技過多で5分、10分で限界に達した。
広川太一郎が言うセリフ、ほぼ全てが全くつまらないのだ。
たぶん、字幕で見れば結構おもしろいはずなのに・・・。
「なぜ?」と思う映画になっていた。


この憂さを晴らすべく、「24 シーズンV」をまた2巻4話見てしまった。
 



3/13(日) 「バトルフィールド・アース」

自転車で、脇が階段、真ん中が坂道という所の真ん中を降りようとすると、
降った雪が凍り滑って、おもいっきりこけた。
足が痛い。


TVで「バトルフィールド・アース」をしていたので見た。

−西暦3000年。サイクロ人に侵略され、人間は文明を忘れ、奴隷として支配されていた。
 しかし、サイクロ人の司令官に金発掘のため教育された人間が、
 人類解放のためにサイクロ人全てを抹殺しようと計画する−

これは「ゴールデン・ラズベリー賞」通称ラジー賞を7部門取ったという話。
それを期待してみたが、しかし、案外普通に突っ込みを入れれる、普通の映画だった。
「でかい」と言うためにサイクロ人がものすごい厚底長靴を履いていたり、
人間が9分で負けたのに、一人のちょっと知識を持った人間が、
1000年近い前の兵器で簡単にサイクロ人を壊滅できたり。
まあ、主演のジョン・トラボルタ関連と原作関連でラジー賞を取ったのか?
眠くて前半30分位寝ていたが、あまり関係ないようだった。
 



3/12(土) 「ドラえもん」新声優陣決定

最近日本映画もエンターテインメント志向のモノの予告を見るが、
CGの安さに「これって本気なの?」と見に行く気がしない。


さて、本家大山のぶ代「ドラえもん」が3月18日で最終回のようだが、
新しい声優陣が決定したようだ。

ドラえもん 水田わさび(30)
のび太 大原めぐみ(29)
ジャイアン 木村昴(14)
スネ夫 関智一(32)
しずかちゃん かかずゆみ(31)

ジャイアンに中学生とは。
しかし、注目はかかずか?
どうも何でも屋という印象がいまだに残っているかかず。
でも、わかめはかかずじゃあない。

以前、「漫画とアニメーションではドラえもん達の言葉使いが違うのはなぜか?」というのを、
大山のぶ代の記事で見たが、今まで作り上げたモノを壊すのはこれから大変だろうな。
でも、作者もドラえもんもいなくなり、ドラえもんもそろそろ寝かしてあげたら良いのに。
ドラえもん産業は死ねないか・・・。


そういえばのび助の声優が変わった時はひっそりとだったなぁ・・・。
 



3/11(金) 「上方漫才コンテスト」

     11.png


わたしが応募したのではないが、「第35回NHK上方漫才コンテスト」の観覧券が当たったので、
大阪城近くのNHK大阪ホールまで見に行った。
後ろの方の席だったが、楽しめた。
出演は以下。

NON STYLE
南海キャンディーズ
天津
千鳥
つばさ・きよし
なすなかにし
レギュラー
イシバシハザマ

唯一つばさ・きよしだけ知らなかったが、いきなりブサイクネタ、
肩ぶつかるネタというベタベタで賞を取っていたがあまりピンとこなかった。
初めはラジオで聞いて「さすがにTVではしないか?」と思っていた天津の最近のキモオタネタを、
萌えジャージも着て、賞取りにまで持って来ていた。
始まった時から笑けて、何か好きだな。
イシバシハザマの「笑いが六分咲き」がすでに六分咲きでなかったのは良い違和感。

結局最優秀新人賞はレギュラーで優秀新人賞は
千鳥つばさ・きよしだった。
確かに
レギュラーの「チャンス」攻撃による笑いの大きさは一抜けだった。


久々に生で漫才を見に行っておもしろかった。
そして、10代、20代の女性が多く、
若手芸人のアイドル並のキャーキャー感が本当なのだと実感出来たのも興味深かった。
さて、それはどこまで行くのだろう?
 



3/10(木) D-20

     10.png


リサイクルショップに寄ると「ROLAND D-20」があった。
以前寄った時にジャンク品であり安かったので、買おうかどうか迷っていて、
まだ置いてあったので購入。
たまたまその日に取扱説明書を以前の持ち主が持って来たらしく、
それを付けてもらった。
以前のDX7持ち運びの時と同じく「HANDYBIKE」の輪行袋に詰めて持ち帰り。
途中雨に遭い、雨宿りしつつ担いで自転車で戻る。
これも10sあり流石に肩、腕が疲れた。
体重の10sは意識が薄いが、モノの10sは重いと良く実感。

汚れていたので、綺麗に掃除し、電源をつけると音は鳴った。
しかし、段々と部屋にモノが多くなってきた。
 



3/4(金) 「ダイナマイト関西」

TVで関西おおぎり王決定戦「ダイナマイト関西」をしていたので見た。
今回は松竹芸能から「TKO 木下」と「チョップリン 」が参戦していたが、
他は見慣れた面子。
元々、判定者が見えないので、所々「どうかな?」と思う判定があり、
最後の優勝が決まるという最後のケンドーコバヤシの答えが、
自粛語なのかモザイクが入っており、ものすごく消化不良。
何だか、いまいちだった。
 



2005年 3/3(水) 「あずみ」よりも

TVで「あずみ」をしていたので見てみたが、
始まって、15分で急速に距離を感じ、30分で興味を失った。
だが、「これは笑かしにかかっているのだ。」と思い、失笑していたがそれもすぐ飽きた。
演技も、殺陣も「何だか・・・。」で、TVの二時間でもまあまあ。
全体的に寒く、ふき出す場面も多々。
TVでは平気で勝手に編集するが、自主規制だのと言いつつ映画なら良いとは。


そして何かを埋めるかのように「24 シーズンV」の3ヶ月ぶりの続き、
2巻4話を一気に見てしまった。
話が一気に展開し、続きを続きをと。
そして何よりも、1:00での話が今まで見てきた中で一番の衝撃だった。
その迫力と最凶女っぷりがすごすぎて笑ってしまった。
その後の話も展開も油断の無さと速攻と人間模様がおもしろい。
 





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