果実

2004年2月



2/28(土)
かみあわない
2/26(木)
「SWITCHED-ON LOTUS」と多くの音楽
2/24(火)
「メメント」
2/23(月)
「リベリオン」
2/22(日)
プログレ買いに
2/21(土)
ウイルス?
2/20(金)
日本なのに「アカデミー」
2/17(火)
「逆まわりの世界」
2/11(水)
火事
2/10(火)
「JD BIKE」を見かけ
2/9(月)
「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」
2/8(日)
「ゼイリブ」
2/7(土)
寒い
2/6(金)
SONIC SKY
2/3(火)
続けて長い夏期休暇
2004年 2/2(月)
溶けないアイス


2/28(土) かみあわない

何か、どこかが初めにかみあわないと、必然的にそれが続くように思う。

普段、寝ようとすると眠たくなくなるのだが、いつもにも増して寝る気が起きないので、
フィリップ・K・ディックの短編集「パーキー・パットの日々」を読み終えて寝た。
「世界戦争により荒廃した未来」設定が多いのが興味深い。
「フォスター、おまえ、死んでるところだぞ」という題名は、ふかわりょうの一言ネタっぽい。

寝たは良いが、何度もすぐ目覚めるのであきらめた。

物を食べようとして、口の中を思いっきり噛んで、
また物を食べようとして、また口の中を噛んで血だらけになった。

最近買ったCDを「移動時に聞く用」に全部エンコードし、詰め込む。
それを聞きながら自転車で走っていると、やたら読み込みに行って満足に聴けやしない。
聴いていたラジオも、チューニングがおかしく雑音ばかり。
自分のちょっとの事でイライラするのは、無駄使い。


20040228-1.png


逃げ出しきれなかった、かぶ。


いつまでも置いてある雑誌を処分したら、
入れ場のない小説群が入れる空きが本棚にできた。
わたし自身は大して気にはしないが、まだ、少しは見栄えが良くなった。
 



2/26(木) 「SWITCHED-ON LOTUS」と多くの音楽

ちょっと日本橋によったので、中古CD屋を見てまわる。
すると、「P-MODEL」の「IN A MODEL ROOM」のCDがあった。
これの現物は初めて見た。
以前に「IN A MODEL ROOM復刻、デジタル・マスタリングCD」を買ったので、
何枚もいらいないがつい買ってしまった。
リマスタリングの聞き比べにはできるだろう。

その他、「La! NEU?/CHA CHA 2000」、「HARMONIA/DE LUXE」を購入。

「DE LUXE」の中の解説でやっとわかった事があった。
『「MOEBIUS」でなぜ「メビウス」と言うのか?』と前から疑問に思っていたのだが、
「メビウス」は「MÖBIUS」だからだったのだ。
「OE」は「Ö(オーウムラオト)」の英字表記だった事に気が付かなかった。
でも、「ROEDELIUS」は「ロエデリウス」じゃなくて、「ローデリウス」なんだ?
もしや、「RÖDELIUS」で「レデリウス」なのか?


で、家に着くと、以前Amazon.co.jpで「輸入盤1000円セール」をしていた時に注文したCD、
TANGERINE DREAM/RICOCHET、STRATOSFEAR」、
「BRIAN ENO/APOLLO」が送られてきていた。
まだ注文しているのがあるのだが、それは後日来るようだ。
急いでいないから、どうせならいっしょにしてくれりゃあいいものを。

それと、「タイランドの今は亡き9人のニューハーフ達に捧げた
平沢進/SWITCHED-ON LOTUS』」も届いていた。
これは早速聴いてみたが、さらに穏やかで、かつ、さらに荘厳なカバーアルバムだった。
目新しさは無いが、「SEH LE MAO」は、まさに「民謡テクノ」でおもしろかった。
香港映画のエンディングテーマを思い浮かべてしまった。

しかし、先日買ったCDもほとんど聴いてないし、未聴のCDばかりたまっていく。
しばらくは音楽に飢えそうにはないが。
 



2/24(火) 「メメント」

メメント」を見た。
話は「ある事件により記憶が10分程度すると消えてしまう男が、
妻を殺した犯人を探し出す」と内容。
これのおもしろい所は、
「主人公の記憶障害の起こる時間に合わせシーンを編集している事」だ。
しかも、時間的にはあとから話が始まるので、時間を遡って話が進む。
これが、主人公と観客側が同じように事実を体験しているような感じにさせている。
これは、こうゆう編集の発想が先か、記憶障害という設定の発想が先かわからないが、
二つが上手く融合している。
しかし、編集は大変だったに違いない。
途中で、「イッー!!」ってなったに違いない。
確かに目新しい編集で見せているけど、
良く考えると、推理モノって「最初に事件の結末を見せて、なぜそうなったか」を描いている。
だが、それを今までとは違う設定と見せ方なので、どんどん引き込まれ行く。
見終わった後の感じは、すがすがしくはないが、
「なるほど。」という納得感があった。

この「メメント」は非常におもしろかった。
 



2/23(月) 「リベリオン」

リベリオン」を見た。

話は、「感情抑制の薬によって世界が平和になった近未来。
その薬を使用せず感情を楽しむ違反者達を取り締まる『クラリック』が主人公。
主人公は妻の死と違反者達を見て薬の使用をやめてしまう。
そして、世界を再び感情の世界に戻そうとし始める。」

話は微妙に設定が甘いので、「そうかな?」と思う事がしばしばある。
しかし、なによりもすごいのが、「ガン=カタ」だ。
予告編でも結構見れるが、拳法とガンアクションを合わせたモノで、
今まで見た事のない、アクションを見せる。
「マトリックス」のガンアクションより圧倒的におもしろい。
主人公の役者の抑えた表情と風貌により、圧倒的に強く、ものすごく良く見えた。
残念なのが、その「ガン-カタ」の登場が少ない事だ。
もう少し暴れて欲しかった。

それ程大きく宣伝していなかったが、これはおもしろい。
ぜひ。
 



2/22(日) プログレ買いに

前日の夜中にネットで、CDを探していたら、
「ディスク ユニオン」が大阪でCDの販売会をするというのを見つけた。
しかも、プログレ特集だというので、梅田へ出かけた。
で、「ROEDELIUS」、「MOEBIUS」、「KRAFTWERK」、「TANGERINE DREAM」、
「GURUGURU」、「AMON DÜÜL U」、「VAN DER GRAAF GENERATOR」を購入。
その後、中古CD屋をいくつかまわる。

最高気温が20℃くらいあるのに、どこも暖房をかけていて暑い。
夏は寒いし。
なんでも、もう少しほどほどに出来ないものだろうか?

どうも体全身が乾いた感じがして、違和感。
 



2/21(土) ウイルス?

郵便局でお金を振り込みに行った。
5000円札しかなかったのでそれを機械に入れたのだが、
入れてから、「おつりは出てくるのか?」とものすごい不安で待ってたら、
普通に出てきた。


年に一度のお楽しみ、「あるある探検隊」が去年の「オールザッツ」で見れなかったが、
ここで見れるとは。
しかも、尾崎までし「オールザッツ」からの続きみたくなって、笑った。


最近、この「ウイルス」という言葉を良く聞く。
しかし、前から思っていたのだが、この「ウイルス」は一体何語なんだ?
英語では、「Virus ヴァイラス」。
医学はドイツだと思われているが、ドイツ語では「Virus ヴィールス」。

では何語か?
実はラテン語だった。
「Virus ウィールス」、毒の意味。
なぜラテン語かわからないが、もっとわからないのが「ウイルス」。
たぶん、昔の人のせいで書き言葉的に「ウイルス」になったのだろう。
 



2/20(金) 日本なのに「アカデミー」

毎年思うのだが、これはなんなのだろうか?
「日本アカデミー賞」。
これじゃあ、「日本のほうが下」と認めているような。
何の基準なのか、新人。
賞金、賞品って、クイズ番組。
同じような役者陣。
疑問なのが、これの「話題賞」を決めるのが「オールナイトニッポン」なのに、
放送は日本テレビ。
まだ、「踊る」にあげないだけ、まだ保っているのか?


最近読んでいる、フィリップ・K・ディックの短編集「パーキー・パットの日々」に載っていた、
「報酬」。
おもしろいサスペンスなのだが、これの映画化が「ペイチェック 消された記憶」だと、
小説を読んで気が付いた。
ペイチェック」はジョン・ウーが監督で、以前予告を見たがあまり興味が無かった。
しかし、小説を読んで興味がわいてきた。
しかも、映画では、「報酬は1000億で、残したガラクタは19個」も。
19個ってしつこくないか?
ちょっと期待。
 



2/17(火) 「逆まわりの世界」

フィリップ・K・ディック作「逆まわりの世界」を読み終えた。
しかし、途中で「やめようか?」と思った。
なぜなら、神父が日本語で「よござんすよ。」と言ったからだ。
いきなり神父の性格が変わったかのように「よござんすよ。」
しかも、それがなぜだがわからない。
初めから状況の把握がしにくかった。
やはり、外国の小説は訳があわないと小説の面白みを消してしまう。

内容は、「部分逆時間により死者が蘇るようになった世界に、
 宗教的重要人物が復活し、各機関、団体が彼を狙う。」というモノ。

設定は非常におもしろい。
全ての時間がマイナスに進むわけではない。
全てをもとに返そうとする図書館。
再生と宗教。
しかし、それら全てがいまいち合致してこなかった。
わかるけれどもう少しちょうだい。

これは映画にし難い。
してしまうと、「人生狂騒曲」になってしまう。
 



2/11(水) 火事

20040211-1.png


河原をブラブラ走っていたら、川横の草が燃えていた。
野焼きかとも思ったが、気になったので引き返して見に行った。
すると、サイレンを鳴らし消防車がやって来た。
どうやら火事だった。


20040211-2.png


すぐに消火されたが、焼け野原。
原因は結局なんだったのだろうか?


そこで眺めていたら、リカンベントに興味を示した、おばあさんに声をかけられた。
彼女は「自転車はこぎ続けないといけないので、単車の方が安全だ。」と言う。
なるほど、人によっては違う選択の方が良い場合もあるものだ。
 



2/10(火) 「JD BIKE」を見かけ

踏み切りで電車の通過を待っていると、
前に止まっている人が、「JD BIKE」に乗っているのに気がついた。
初めて町なかで極小径車に乗ってる人を見た。
わたしは、「HANDYBIKE」を所有しているが、やはり小さかった。
以前、自転車に行くと、その「JD BIKE」が特価で売られていて、
思わず使うお金も無いのに買いたく思った。
しかし、「JD BIKE」は後ろのブレーキが直でタイヤを押し止めるのでちょっと怖い。


CD-RWからデータを移そうと思いノートパソコンに入れるが、
「データを読み込めない」と言うので困った。
出してよく見ると、わたしが普段べたべた触るので汚れていた。
CD-RW両面を良く拭いてみてから入れ直すと、今度はデータを移動できた。
案外、こうゆうメディアは綺麗好き。
 



2/9(月) 「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」

フィリップ・K・ディック作「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」を一気に読んでしまった。
この小説は「ブレードランナー」の原作。
「ブレードランナー」は、だいぶ昔に見たが、
デッカードこと、ハリソン・フォードはかっこ良いと思ったが、
話はそれほどおもしろくなかったように記憶していた。
なぜかというと、「人間」と「レプリカント(小説ではアンドロイド)」の違いが、
はっきり分かりにくかったので、「レプリカント」の扱いが良く理解できなかった。

しかし、小説を読むと「ブレードランナー」は小説とは違うモノだった。
「人間」と「アンドロイド」は物質的にはほぼ一緒で、
精神的違いこそが、違いという事。
まさに、題の「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」という事。
しかし、それがしっくりこないのは、現在では物への愛が特殊ではないし、
この話の中での意味の「アンドロイド」なら普通にいるからだ。

SFの設定の使い方が上手く、全てがそこにピタッと存在している。
引き込まれて、何時間かで読みきってしまった。

設定こそSFだが、「人間」について書かれた話だった。
 



2/8(日) 「ゼイリブ」

テレビ欄に「ゼイリブ」という映画があり、
「見た事あるような、無いような・・・?」と思い、見てみたらやはりそうだった。

あのジョン・カーペンターの「サングラスかけたら隣人が異星人」というの。
確か昔見て、あの進んだ侵略と最後にトラウマ的恐怖が植え付けられた気がする。
今見たら、B級映画だが何かおもしろいのだ。
映画の謳っているのは、「それは人間」であり、異星人はただの比喩だと気付いた。
結構真剣なモノをやっていた。
でも圧巻なのは、
やはりあの友人同士が「サングラスかけろ!かけない!」で延々殴り合いをする所。
最後のコメンテーターの自分自身を皮肉る所や、
つっこみを超えた後の無い戦いなど、好きだなぁ。

そして、今さら気付くが、この「ゼイリブ」とはずっとこの異星人の事かと思っていたら、
「THEY LIVE」という事とは知らなかった。
 



2/7(土) 寒い

20040207.png


雪は降らないが寒い。
靴、手袋の上から寒さがやって来る。
 



2/6(金) SONIC SKY

中古本・CD店でSONIC SKYの「SONIC SKY」があったので購入した。
その他、導入を読んで返してしまった「ハイペリオン」他、
いつか読むための、何冊かの小説を購入。

その帰りしな先日買った、LONG VACATIONの「LONG VACATION'S POP」を聴いた。
「LONG VACATION'S TOUCH」は「プラスター・プレイス」でも言ってたのや、
「8本足のタコ」等、おもしろい曲だった。

SONIC SKY」も聴いてみたが、思っていたよりもロックだった。
 



2/3(火) 続けて長い夏期休暇

まだ、「PLATINUM NIGHT」から「USER UNKNOWN」を聴くのだが、
中古本・CD店でLONG VACATIONのデビューアルバム、
LONG VACATION'S POP」を見つけ購入した。
ちょっと聴いてみたが、結構POPだった。
 



2004年2/2(月) 溶けないアイス

中国の一部では表が氷点下でもアイスを食べるのが流行らしい。
それが豊かさの象徴らしい。
それよりも、アイスを冷凍機に入れず売っているのに驚いた。
それでも溶けない、そんなに寒くても売れるとは。


スーパーボウルを見たが、ブチブチ、コマーシャルで切られて見にくかったがおもしろかった。
逆転、逆転で久々にスポーツ中継で興奮した。
アメリカンフットボールは見てるとおもしろいスポーツだ。
 





2006年

1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月

2005年

1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月

2004年

1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月

2003年

3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月


初めに帰る



Copyright © 2003 Asuwan Gibottomite. All Rights Reserved.