果実

2006年9月



9/21(木)
濃い人物集会
9/16(土)
ゲームブックは廃る道?
9/14(木)
誤訳?直訳
2006年 9/1(金)
裁断してから販売


9/21(木) 濃い人物集会

TVを見ていたらお笑い芸人の別人物大喜利大会をしていた。
キャプテン☆ボンバーや、ヨギータ・ラガシャマナン・ジャワディカー、
漫画読み介、デュランなど濃いい面々。
ボンバーは良く見るし、ヨギータもちょこちょこ見るけど、
読み介、デュランは久しぶりに見た。
そして久々にTVを見てギタギタ笑った。
しかし、漫画読み介はいつもTVだと何だか良く分からない感じで終わってしまうのが残念。
ギタッギタに他人をけなすのが面白いのだが。
 



9/16(土) ゲームブックは廃る道?

ディックやヴォネガットの単行本を買ったはいいが、
最近はゲームブックを出してきて読んでいるのでなかなかそれらを読んではいない。
ゲームブックなぞもはや今では本屋では見た事無いが、
今読むとなかなか冒険があって楽しい物である。
全部こちらの都合で読める話であり、
心地よい不都合感、不条理感が良い。
ゲームブックの新刊なんて出る事は無いのだろうなぁ・・・。
 



9/14(木) 誤訳?直訳

あまりの直訳でトンデモ本になってしまった「変容風の吹くとき」を購入。
ちょっと見てみたが、多分全編英文の語順そのままで倒置法になってしまっており日本語としておかしいし、
「わたしゃ」とか「ありゃあしない」何時代語かも良く分からない言葉で喋る。
一行一行「ん?」の連続で、一ページ読むのに五分、十分かかる。
これを最後まで読んで内容を理解した人はいるのだろうか?
これで「行け!」と決定して出版した編集者は何を思っていたのだろうか?
 



2006年 9/1(金) 裁断してから販売

フィリップ・K・ディックの短編集を読んでいて途中で気付いた。
それを某チェーン展開している再販売本屋で購入したのだが、
「綺麗な本」の名目で本を削っており、
本上部を削るので文庫の紐しおりまでちぎられていた。
本の間にただの紐が挟まっているのを見て、ため息。
そこは、店内でこちらが聞きたくも無い歌を大音量でかけ続け、
店員はでかい声でわめく、
本の原型を破壊する、
値札シールをはがすと本が破れる、シールの糊が取れない、
と、要りもしないのに「奉仕だ!」と思っている所である。
安くて目当ての古い本(古いから安いのだが)を見つけたらサッと出て行くしかないようだ。


そう言えば、フィリップ・K・ディックのKはキンドレッドという事を最近知った。
そして「闇の左手」などでお馴染み、
アーシュラ・K・ル=グウィンが女性だと言う事も最近知った。
 





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