果実

2005年11月



11/24(木)
「コンスタンティン」
11/22(火)
Opera 8.50がFree
11/13(日)
「TRICK 新作スペシャル」
11/12(土)
音楽の無い生活
11/9(水)
「24 シーズンW」終わり
11/8(火)
昔から来た
2005年 11/1(土)
「シャドウ・オブ・ヴァンパイア」


11/24(木) 「コンスタンティン」

「コンスタンティン」を見た。
最近はネタ不足なのか、技術的進歩のためなのか、
アメコミが原作の映画が多いが、これもVERTIGOの「HELLBLAZER」の映画化。

−それのせいで死にかけでもタバコを吸い続ける悪魔祓いが、
 天と地獄の争いの中で自分の道を見出していく−

宗教的なモノは知っているという前提で話が進むので、
「ふーん。何で?」と思う所は多数。
しかし、それは要素としてはベタでなかなかおもしろい。
コミック原作だからなのか、見ていると以前少年漫画で見たような人物達と小道具と展開。
聖なる槍を持つと強くなったり(髪の毛は伸びなかったが)、
その槍で魔物を解放とか。
なかでも登場人物達は非常に立っていて、濃い目で皆魅力的。
キアヌ・リーブスもさらっと魔術を使い、
今までよりも涼しい感じでなかなか良い感じだった。
アクションもゾンビモノっぽいのもあったり、
ちょっとコント的なモノもありなかなか工夫して飽きる事は無し。
話はさらっと展開していき、終盤で続編を見据えた展開になるのはまあしょうがないが、
ベタな(王道的)具合でしっかり楽しめる。

「THE MATRIX REVOLUTIONS」と比べたらこっちの方がさっぱりと楽しめて良い。
続編も見たい映画ではあるが、やるなら変にまわして重い感じにして欲しくない。

それと、「HELLBLAZER」を読んでみたいが日本語版は無しか。
 



11/22(火) Opera 8.50がFree

以前からウェブブラウザ「Opera」を使っていたが、特にversion upもしてなかった。
インターネットを見ていたらたまたま「Operaからバナー広告が無くなった!」というのを見て,
さっそく「Opera」のサイトに行ってダウンロードして入れてみた。
以前「10周年記念として24時間限定でライセンスキーが無料に」というのを
後から見て残念がったが、
今回は「バナー広告無し、ライセンスフリー」になっていた。
なぜそれでもいけるのかなと思っていたら、Googleが関係していたそうだ。
確かに右上部の検索窓はいろいろな所で検索するのには便利だ。
それといつの間にか「Opera」からlivedoorが手を引いていた
でも「Opera」の初期設定のホームページはlivedoorになってたけど。

で、Opera7から8に自分用にカスタマイズするのに結構時間をくってしまった。
しかし、なかなか快適。
 



11/13(日) 「TRICK 新作スペシャル」

フリーマーケット行ったり、リカンベントで走っていたりで、
google mapを使った地図上の距離測定ソフト「Gmaps Pedometer
(Start recodingを押しダブルクリックでその距離間を測る。)で測ってみたら、
70km程自転車に乗ってた。


久々の「TRICK 新作スペシャル」。
今回は最初のシーズンの頃の感じで、なかなか良かった。
役者がみんなとばして演じていて、にこにこしながら見ていた。
「占星術」とか、「波動」とか、「水」とかわかり易い所を突き、
TVでTVをこけにして、TVの事情を公開したのが一番の楽しみ所。
しかし、危惧していたがやはり主題歌が鬼塚ちひろでは無かったのが痛い所。
「TRICK」なのだからつっぱねて欲しかった。
毎度お馴染みの展開で楽しんだが、やっぱり映画か・・・。
出てる役者の使い方を見れば、もう連続ドラマでする気が無いのがわかる。
多分、日本で一番早く、開始から10分くらいで犯人をばらしてしまったように、
(予告の段階で犯人は知ってしまってはいるが)
もう展開は決まっているのだから、それを毎週楽しみたいのだが。

今回はやはり「れいぴょん」。
たまたま、昼に「オレ水」聞きながら走っていたのでなおさら。
 



11/12(土) 音楽の無い生活

以前CD・音楽データプレーヤーが壊れたが、やはり外に出ても音楽が無いのは辛い。
騒音のうるささと、特に必要でもない事を考えるいるのには慣れない。
で、電気街でまたCD・音楽データプレーヤーを買って来た。
HDプレーヤーでも良かったのだが、どうもデータのバックアップを取らなくなるような気がして、
保留。
 



11/9(水) 「24 シーズンW」終わり

シーズンW」を見終わった。
今回は話の分散がし難くなったので、話の展開が多く、極端だった。
それもまさに「そんな事!!」という事がバンバン。
やりすぎで楽しんだ。
もうジャンプみたい。
わかってはいるが、「その展開は男塾みたい。」というのも。
話は「24 第二章」的なもので、次々と出てくる見慣れた顔ぶれはうれしいのだが、
それへのネタ振りがネタ振りだとわかってしまうのはどうだか。
それに今までのシーズンで使ったネタが結構あったのもどうか。
今回特に思ったのは、「一日しかしないので、事後談が知れない。」事が多い。
これは仕様が無いのだが、もっといろんな人物のその後を知りたいもの。
それと理想の大統領、テロ、国際関係と、現実との重なりを強く意識していたと思う。
理想的な人とそうではない、現実を比喩したような関係は見ているとなかなか面白い。

シーズンV」後で「次はどうするんだ?」といぶかしんでいたが、
今回の「ジャック VS ハムナプトラ」は展開の速さと多様さで、
今までのシーズンのなかでも圧倒され、毎時間おもしろかった。
あの終わりでは「次回はあるかのか?」、「それとも終わりか?」と思えたのだが、
シーズンV」の終わりよりも先がありそうだなと思っていたら、
やはり「シーズンX」をやるようだ。
また、すごいモノを見れると思うとやはりうれしい。
 



11/8(火) 昔から来た

以前、昔の日本のSF短編集を読んでみたがジュブナイル的モノばかりで、
内容がさっぱりおもしろくなく、「何かないか・・・」と思っていたら、
本棚に何冊も星新一のショートショートがあり、「あ、日本のSF短編だ。」と気付き読んでいた。
で、次は海外古典SF短編を読もうと思い、
最近は誰も手をつけていないだろう本を借りてきて読んだ。
19世紀中盤から20世紀初盤にかけてのSF短編集で、
アーサー・コナン・ドイルや、H・G・ウェルズ、エドモンド・ハミルトン、
エドガー・アラン・ポー、ジュール・ヴェルヌなどの有名所が載っていたが、
さすがに科学技術先行で同時代を知らないと、21世紀に読むと辛いモノになってしまっていた。
しかし、設定がSFであり何らかの主張を隠している話は楽しく読めた。
あと、科学を無視しているが、わかりやすい冒険奇談もなかなか楽しかった。


良かったのの羅列

「火星の月のもとで エドガー・ライス・バロウズ」
「異次元の色彩 H・P・ラヴクラフト」
「火星のオデッセイ スタンリィ・G・ワインボウム」
「赤死病 ジャック・ロンドン」
「最終進化 ジョン・W・キャンベルJr」
「バビロンの水のほとりに スティーブン・ヴィンセント・ベネー」
「歩行者族の反乱 D・H・ケラー」
 



2005年11/1(土) 「シャドウ・オブ・ヴァンパイア」

TVで「シャドウ・オブ・ヴァンパイア」をしていたので見た。

−あの「ノスフェラトゥ」のオルロック伯爵を演じた役者は本物の吸血鬼だった!!−

という、もしも映画。
「ノスフェラトゥ」は以前見たが、
確かにオルロック伯爵はどの怪奇映画の怪物よりも恐怖の形相だったので、
上手い所に目を向けた映画。
何よりも、ウィリアム・デフォーとジョン・マルコビッチの演技のぶつかりが凄い。
そのオルロック伯爵役の吸血鬼をウィリアム・デフォーが、
「ノスフェラトゥ」の映画のように古典映画風の大げさで、かつ、狂気的に演じ、
「ノスフェラトゥ」の監督をジョン・マルコビッチが、
また偏屈に、狂気的に演じ、
二人とも圧倒的に目前に迫ってき、そして演じているのを楽しんでいようで魅入られる。
話は前半が少々ゆっくりだが、後半は圧倒で持って行かれる。
設定と演技でまいった。

「ノスフェラトゥ」や「カルガリ博士」などこの頃のドイツ映画は、
幻想的な恐怖や、シュールで意識下にこびりつくようで良い。
 





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