2015年に見た映画グランド大賞

2015年12月31日 木曜日

毎年毎年見た映画の数が減っていて、2012年307作2013年148作2014年100作。2015年は67作。
もう映画よりもテレビドラマを見ている本数の方が多い。

2015年に見たテレビドラマは、

CSI:科学捜査班 45
CSI:マイアミ 23・8・9・10
ホワイトカラー 4
バーン・ノーティス 56
NIKITA / ニキータ 34
マッドメン
HELIX -黒い遺伝子- 12
X-ファイル 345
ホームランド 3
メンタリスト
ARROW/アロー
エージェント・オブ・シールド
S・セガール劇場(TRUE JUSTICE)
アンダー・ザ・ドーム
ザ・ラストシップ

ざっと、計算してみたら500話弱位?
もう完全に映画よりもテレビドラマ。…なんだけれど、毎日2話位ずつで見てしまうと、ドラマに追いかけられる生活になるし、余計に映画も見る気が減ってしまうしで、まあ来年はドラマももっと減らそうか…。

で、映画。
2015年の見た映画の星取りのそれぞれの数。

☆☆☆☆☆ 1作

☆☆☆☆★ 9作

☆☆☆★★ 10作

☆☆★★★ 21作

☆★★★★ 20作

★★★★★ 6作
 
 
最もおもしろかった五つ星☆☆☆☆☆の映画1作。

ブラックホーク・ダウン

最高の五つ星が1作しかないので、次点である四つ星☆☆☆☆★の映画9作。

96時間
タワーリング・インフェルノ
U・ボート[劇場公開版]
コンテイジョン
少林寺
ニッポン無責任野郎
アパートの鍵貸します
荒野の七人
マイケル・ジャクソン THIS IS IT

古今東西の映画が揃ったけれど、やっぱり見ている時の集中度や終わった後のため息は「ブラックホーク・ダウン」が図抜けていた。
まあ、2015年最高の一作は「ブラックホーク・ダウン」になるしかないよなぁ。
 
 
一方、つまんな過ぎた星無し★★★★★の映画6作。
 
若大将対青大将
帰ってきた若大将
ゴジラvsキングギドラ
バグダッド・カフェ
猿の惑星・征服
大菩薩峠 竜神の巻

やたらと日本映画とシリーズモノが多かった。
どのシリーズモノも同じ事の繰り返しや、ネタ切れでグダグダしたモノばかりだったし。

で、2015年最低の映画は「猿の惑星・征服」。…と、言うよりは、一番初めの「猿の惑星」以降の猿の惑星シリーズ全般
他の「続・猿の惑星」「新・猿の惑星」「最後の猿の惑星」も☆★★★★だったし。
「初代以降は駄作」とは聞いていたけれど、シリーズ全般が初代に合わせる為に設定や展開がグチャグチャ、グダグダしてつまらなかった。本当に何でここまで続編が作られたのかが不思議。
 
 
毎年、その年のグランド監督を書いてはいたんだけれど、今年は「ブラックホーク・ダウン」のリドリー・スコットは、昨年見た「ハンニバル」はつまらなかったし、「U・ボート[劇場公開版]」のウォルフガング・ペーターゼンは無茶苦茶良かったし、上手かったけれど、「ポセイドン」がやっぱりハリウッド行ってからの非常に出来の悪い映画でしかなかったので、今年のグランド監督はハリウッド行く前のウォルフガング・ペーターゼン
 
一方駄目だった監督。

順当に行けば、「猿の惑星・征服」「最後の猿の惑星」の監督J・リー・トンプソンなんだろうけれど、「時計じかけのオレンジ」のスタンリー・キューブリック
スタンリー・キューブリックってやたらと評価が高いけれど、見る映画見る映画、どれもつまらないモノばかり。「時計じかけのオレンジ」も構成とか演出とかも酷かったしなぁ。
 
 
監督の次は役者。

やっぱり好きな役者の映画を見てしまうので、どうしても元々好きな役者が印象に残ってしまう。
初春狸御殿」「大菩薩峠」の三部作、「切られ与三郎」の市川雷蔵は、やっぱり格好良いんだけれど、「初春狸御殿」と大菩薩峠の三部作がつまらなかったので、今年は「タワーリング・インフェルノ」「荒野の七人」のスティーブ・マックイーン
まだ30歳の時の「荒野の七人」から、晩年44歳の時の渋さが滲み出た「タワーリング・インフェルノ」でのポール・ニューマンとの共演とか、やっぱりスティーブ・マックイーンはかっけえ。
 
 
去年に続き、今年もシリーズ映画をよく見た印象。
昨年から続いていた「若大将シリーズ」。
どうしようもない「猿の惑シリーズ」。
今年もつまらないと分かっているのに、わざわざ何で見てしまうのか、自分でさっぱり分かっていない、テレビドラマ「S・セガール劇場(TRUE JUSTICE)」も見てしまった、スティーヴン・セガールの映画(全部で10作)。
これまた、つまらないのに結局「トランスポーター3 アンリミテッド」まで見てしまった「トランスポーターシリーズ」
一作目で折れていたのに、結局全部見た「大菩薩峠」の三部作。
微妙な続編ばかりの「リディックシリーズ」。
見ている時は良い感じで進むのに、見終わると「ん?あれ?」とやっぱり及第点スレスレ下の映画ばかりを撮るブレット・ラトナーの代表作「ラッシュアワーシリーズ」等々。
有名作の続編はおもしろいのに、ここら辺は外ればっか。
外れが多く、67作見て五つ星☆☆☆☆☆が一つだけって効率が悪過ぎる。もう、「これは外れだろ?」と思われる映画は見るのを止めにして、なるべく当たりだと思われる映画に絞って行った方が良いな。
映画だけでなく、テレビドラマももっと絞って、つまんないと思ったらシーズン最後まで全部見ずに切って行かないと、日々映画とドラマに追い駆け回されて時間が無い。
 
 
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