キングオブコント2020

2020年09月27日 日曜日

今年の「キングオブコント2020」は過去最低につまらなかった。

最近ではお笑いの大会は「M-1」の一強になっていて、「キングオブコント」も最早ワクワクしたりせず、見た後の満足感が全然足りなくて、若手のネタ番組位にしか思ってなかったけれど、それにしても今年はネタ番組としてもつまらなかった。
一回目のネタまでは面白い組もいて楽しかったけれど、それでもこれまでの大会の中でも笑った場面が少ない組も多く、特に最後の三組の決戦では一回目よりも笑いが少なく、寧ろ滑っている感じで、見ていても「…。」
これが今の日本のコントの一番を決める大会かと思うと、もう「キングオブコント」止めてもいいんじゃないの?と思ってしまった位。

ただ、良かった事と言えば、「M-1」もそうだけれど、これでジャルジャルのネタになったら早送りというのをしなくても済む事。

アメリカではアメコミよりも日本の漫画の方が売れている訳ではない話

2020年08月10日 月曜日

何だか最近話題になっているらしいのが、「最近アメリカではアメコミよりも日本の漫画の方が売れている」という話。
どうやらコミックスゲートやら、ポリコレに関係しているみたいだけど、そこら辺は良く知らないので単にアメリカのコミックス市場について調べてみた結果。

フォーズスの2019年10月の記事「Surprising New Data Shows Comic Readers Are Leaving Superheroes Behind(https://www.forbes.com/sites/robsalkowitz/2019/10/08/surprising-new-data-shows-comic-readers-are-leaving-superheroes-behind/)」では、2018年のアメリカとカナダを合わせた北米のコミックス市場全体が10億950万ドル。
書店での売上が4億6500万ドル。
ダイレクト・マーケットでの売上が5億1000万ドル。
(このダイレクト・マーケットと言うのは、コミックショップが買い取り・返本なしで取次店のダイヤモンド・コミック・ディストリビューターズから直接仕入れる流通)

で、市場の半分位の規模である書店での販売のシェアが、6~18以上向けの子供向けコミックス(JUVENILE FICTION)が41%。
日本の漫画が28%。
スーパーヒーローモノが10%。
その他子供向けノンフィクションとか、ファンタジー・SF等が数%という割合。

市場のもう半分のダイレクト・マーケットのシェアに関してはマーベル・コミックスとDCコミックスで80%を占めていると書かれているけれど、それ以外の詳しい割合は無し。

フォーズスの記事の元ネタとなっている情報を出しているComichronのサイトの2018年の記事「2018 Comic Book Sales to Comics Shops(https://www.comichron.com/monthlycomicssales/2018.html)」では、北米でのダイヤモンド・コミック・ディストリビューターズによるダイレクト・マーケットでの売上が5億1659万ドル(何故か情報元は同じはずなのに、フォーズスの記事では$510Mで、こちらでは$516.59 Millionと微妙に違うのが気になる。フォーズスの方は四捨五入でもなく、一番下の桁を切り捨てているのは何故?)

Comichronの記事ではマーベル・コミックスとDCコミックスを合わせたシェアだと、冊数基準だと74.22%。金額基準だと68.28%。
日本の漫画の翻訳出版の最大手ビズ・メディアは冊数基準だと0.46%。金額基準だと1.22%。

なので、書店とダイレクト・マーケットを合わせたコミックス市場全体のシェアとなると、大まかに、適当な計算で、スーパーヒーローモノが40~50%。
その他のコミックスが30%位。
日本の漫画が15%位じゃないかと思う。

 
 
フォーズスの記事だけでも単純に計算すると、スーパーヒーローモノの売上は4億5450万ドル
(書店:4億6500万ドル×10%=4650万ドル + ダイレクト・マーケット:5億1000万ドル×マーベルとDCのシェア80%=4億800万ドル)

日本の漫画は書店の4億6500万ドル×28%=1億3020万ドルに、ダイレクト・マーケットのシェアがはっきりしないけれどComichronからだと数%なので、1億5~8千万ドル。

それ以外のコミックスは書店の4億6500万ドル×41%=1億9065万ドルに、こちらもダイレクト・マーケットのシェアがはっきりしないけれど数%足せば、2億数千万ドル。

やっぱり、北米のコミックス市場ではアメコミが70~80%で、日本の漫画は20%行かない位のシェアだと思うのだけれど。
 
 
しかし、一方でフォーズスの記事では、2017・2018年の2年間で子供向けコミックスはコミックショップでは20%増。書店でも39%増。
日本の漫画はコミックショップでは41%増。書店では5%増。
スーパーヒーローモノのグラフィック・ノベル(所謂TPB。シングル・イシューじゃない方)はコミックショップでは15%減。書店でも10%減と、スーパーヒーローモノのグラフィック・ノベルの売り上げは少し落ちて来ているよう。

ただこの記事では書店でのグラフィック・ノベルの売上以外のダイレクト・マーケットでのシングル・イシューに関しては書いておらず、Comichronのここ数十年の売上をまとめた記事「Comic Book Sales by Year(https://www.comichron.com/yearlycomicssales.html)」では、2019年のダイレクト・マーケットの売上は5億2811万ドルと伸びているので、フォーズスの記事ではTPB買う人が減っているとしか分からない感じ。

ちなみに、上記のグラフィック・ノベルだの、TPBだの、シングル・イシューだの、書店とダイレクト・マーケットで売れている本の傾向が全然違うという事の説明。
アメコミのスーパーヒーローモノは基本的に毎月1冊32ページ位の本に1タイトルだけの形式で販売されており、この本をコミックス、もしくはこの形態を指す為にシングル・イシューやフロッピーと言ったりしてます(所謂日本独自に言っているリーフ)

このシングル・イシューを数巻分収録した単行本がTPB(トレード・ペーパー・バック)で、このTPBをグラフィック・ノベルとも呼んでおり(元々は1冊のオリジナル本の事だったはず)、日本の漫画の英語翻訳版も単行本形式で売られているのでグラフィック・ノベルで、他のアメコミもグラフィック・ノベル形式で、ジャンルで分ける時にはグラフィック・ノベルとシングル・イシューは別になってます。

別になっているのは書店とダイレクト・マーケットで流通が違うので、書店は書籍であるグラフィック・ノベルを扱い、シングル・イシューはダイレクト・マーケットの扱いなので書店では扱わず、売上等の数字を出す大元が違うからだと思われます。

で、スーパーヒーローモノを読む人はダイレクト・マーケットのコミックショップでシングル・イシューを毎月買い、買って読めば単行本は必要無いので書店でグラフィック・ノベルは買わないので、書店でスーパーヒーローモノが売れないという状況。
 
 
付け加えて、各ジャンルの本が実際何冊位売れているかと言う話も。

Comichronの「2019 Comic Book Sales to Comics Shops(https://www.comichron.com/monthlycomicssales/2019.html)」によると、2019年のダイレクト・マーケットのシングル・イシューではバットマンの「Detective Comics」の#1000が出版され、57万4705冊で1位。

ダイレクト・マーケットのその他のジャンルだと、「Saga Vol. 1」が1万8723冊でグラフィック・ノベル部門の2位。

ダイレクト・マーケットの日本の漫画だと、「僕のヒーローアカデミア」の1巻目(My Hero Academia Vol. 1)が1万424冊でグラフィック・ノベル部門の25位。

書店の方だと、「Tilting at Windmills #281 – Looking at BookScan: 2019(https://www.comicsbeat.com/bookscan-2019-analysis/)」によると、子供向けコミックスの分類になる「Dog Man: For Whom the Ball Rolls」が109万5532冊で1位。

「僕のヒーローアカデミア」の1巻目(My Hero Academia Vol. 1)が9万8720冊で20位。

スーパーヒーローモノだと「ウォッチメン」が37位に入っているけれど冊数は不明。

「ドッグ・マン」が凄い売れているけれど、比較するとなるとどう比較するかが結構難しく、「ドッグ・マン」はシリーズものではあるけれどこれ1冊が1話に近い感じ。
「僕のヒーローアカデミア」は週刊の1話を数話分集めた単行本だし、「Detective Comics #1000」はこれが1話で日本の漫画雑誌の1話分に近いしで、この3冊で比較していいのかしらん。
しかも、「Detective Comics #1000」は57万冊も売れたけれど、これは#1000だからという理由が強く、この#1000前後では1巻辺り5~6万冊程度。
1年分の「Detective Comics」の冊数を合わせると100万冊行くので、冊数的にも比較するなら「ドッグ・マン」1冊と「Detective Comics」1年分なのか?とも思ったりもしてしまうし、シングル・イシューとグラフィック・ノベルと更に日本の漫画の単行本だと形態が違い過ぎて比較してもいいのか諭になってしまう。

ここ最近のラジオのうねりが凄かった

2020年05月25日 月曜日

ここ一カ月程のわたしが聴いていたラジオ番組の動きが凄くて、正に激動。
毎週の様に喜びやイライラや驚きや笑いが飛び込んで来て感情ゴチャまぜ。

MBSラジオの「オレたちゴチャ・まぜっ!〜集まれヤンヤン〜」は新型コロナのせいで11期のヤンヤンガールズが集まらないままで卒業。
同時に七年間レギュラーだった極楽とんぼの加藤浩次も卒業。
しかし、同じくMBSラジオの「アッパレやってまーす!」の木曜日で極楽とんぼがレギュラーとなり、しかもまさかの11期のヤンヤンガールズから=LOVEの大谷映美里もレギュラーに。
しかも5期のヤンヤンガールズだった池田裕子もレギュラーに。
「アッパレやってまーす!」の火曜日元レギュラーだったスピードワゴンの小沢一敬と、「アッパレやってまーす!」の木曜日元レギュラーだったバイきんぐ小峠英二もレギュラーに。
「アッパレやってまーす!」の火曜日は雨上がり決死隊の宮迫博之が久々にMBSラジオに帰って来たので聴き出したけれど、結局最終回までに帰って来ず、スピードワゴンの小沢一敬と、東京ダイナマイトの松田大輔と、筧美和子の三人で終わってしまい、2020年度からは出演者が変わってしまったので聴かなくなってしまった所での小沢一敬の木曜日入りに、「ゴチャ・まぜっ」繋がりの人が多くて楽しいラジオが出来て非常に嬉しい。

一方「ゴチャ・まぜっ」の方は、スピードワゴンのもう一人井戸田潤がレギュラーとなり、去年度から度々ゲスト出演していたフルーツポンチ村上健志もレギュラーとなり、これまでのよゐこ有野晋哉、11期の最終回の数週前に復帰したロンドンブーツ1号2号の田村亮、先生こと平成ノブシコブシ徳井健太の体制になり、しかし新型コロナのせいでヤンガ含めレギュラー陣が全員揃わないままで続いていて、本領が発揮されないままでやっぱり楽しさが少ない。

TBSラジオでは、「伊集院光とらじおと」のゲストだったアンタッチャブルの山崎弘也の回に、「木曜JUNK アンタッチャブルのシカゴマンゴ」が2010年に柴田英嗣の休業でザキヤマ一人の最終回になってから十年越しでアンタッチャブル二人での最終回を放送する事を発表。
その次の日の「伊集院光とらじおと」の放送では、ゲストが伊集院光の師匠六代目三遊亭圓楽で、伊集院光が「自分は落語をして良いのか?」という話から圓楽と伊集院光の二人会をやろうという話になる。

ニッポン放送では、「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」での岡村隆史の発言からの騒ぎで、翌週の岡村の謝罪のお葬式の様な放送になり、そこに「岡村隆史のオールナイトニッポン」になってからは全く登場しなかった矢部浩之が登場しての公開説教と矢部が「オールナイトニッポン」を辞めた理由やコンビ間の乖離等を話し、その次の週も矢部が出て、二人で話して何年間のナインティナインの少し離れた距離が少しずつ埋まって行く感じに泣きそうになった。
更にその次の週も二人で放送し、「ナインティナインのオールナイトニッポン」として再開する事を発表し、構成作家の小西さん号泣だし、「OK!ナインティナインのオールナイトニッポン」の始まりで泣いた。

わたしは「ナインティナインのオールナイトニッポン」は20年以上聴き続けて、2014年の矢部降板で「ナインティナインのオールナイトニッポン」が終了するとなった時には凄い消失感だったのが、岡村一人の「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」の開始で嬉しくなったものの、その後の「岡村隆史のオールナイトニッポン」が楽しかったのは始まってから1・2年程で、最近は聴くには聴いていたけれど流し聴き状態で、特にWET STREAMはほとんど聴いているのかいないのか状態で、完全に習慣による惰性で聴いていて、聴くのを何時辞めても、番組が何時終わっても気にならない位だった。
それが今回の騒ぎという形でだけれど「ナインティナインのオールナイトニッポン」が戻って来て、もう離れなくなってしまったし、もう少しでいいから番組を続けて欲しいという気持ちが出て来た。
長期間に渡って続いているという事もあるけれど、今回の事で本当に伝説化した気がした。

そして、こういう事があるととても優しい爆笑問題の太田光。

ここ一カ月程ラジオを聴いての感情の動かされの連続でしびれまくっていた。
やっぱりラジオって最高におもしろい。

DiRT 3

2020年05月07日 木曜日

元々は2015年11月のGames with GoldだったXbox 360の「DiRT 3」をその時からチョコチョコとやってはいたけれど、思った以上にレースが多くて長い間放置したままだったのをオフラインで出来る分を終わらせた。

この「DiRT 3」はゲーム内容も良く分からないまま行き成りゲームが始まり、コースの下見も無いまま初見でレースが始まるので序盤の序盤で結構やる気を削がれてしまった。
なので、レース前にシングルプレーのタイムアタックでコースの下見をしてからレースをするという順番でやっていたら、タイムアタックでフレンドの記録を超えようと何度もやり、もう少し良いタイムが出るだろうと何度もやり直してしまい、本当に時間がかかった。
良いタイムが出たから何だ?だし、このタイムアタックがおもしろくてしょうがない訳でもなくて逆に苦行みたいになっていて、最早何をしているのか分からない状態ではあったけれど、ゲームの音を聞かずに録音したラジオ番組を聞きながらするというのが丁度良く、とったラジオを聴く為にやっていた感じになっていた。

で、ゲーム内容は北欧・アフリカ・ヨーロッパ等の舗装路やダートでレースをするので見場も変わるし、操作感も変わるしで結構おもしろい。
周回しなかったり、周回したり、タイムを競うレースや何台かで争うレース等種類も結構あって飽きは来なかった。

それだけでなくGymkhanaという部門があり、そこではスピンやドリフト等を綺麗に行ってチェックポイントを通過したり点数を稼いだりする通常のレースとは一風違うゲームで、それがレースの間に時々入って来て飽きさせない工夫もある。
ただ、このGymkhanaが結構難しく、特に実績に関係して設定された時間内に全部クリアするとプラチナメダルが取るというのが物凄く難しく、実績を解除する為に何度も繰り返して自分の根気との勝負になり、これがまあ面倒臭い。
このGymkhanaは始めは趣向の違う競技でおもしろいと思ったけれど、中盤からGymkhanaはいらないと思う程面倒臭くなってしまっていた。
Gymkhanaが無ければもっとサクサクやれて良かったのに。

あと、各レースではコースの全体像が全く表示されないのでコース全体の大体の流さえ掴めず、何度かタイムアタックで練習してからでないとレースでは圧倒的に不利になるというのもゲームとしてどうなの?と思った部分。

それに三・四レースでそのチャンピョンシップが終わってしまうのでコマ切れ感が強く、もっと何レースも行って勝者を決めて行くワールドツアー的なモードも欲しかった。

自動車レースにほとんど興味が無いわたしでも余り飽きが来ずに出来たのはおもしろいゲームだったのだと思う。

コミック王の従軍物語

2020年05月03日 日曜日

2017年にフランスで制作されたドキュメンタリー「コミック王の従軍物語(Kirby at War)」

題名の通り、アメコミ界の”キング”ことジャック・カービーが第二次世界大戦で従軍した話を中心に、ジャック・カービーが描いた作品を分析して行く。

録画はしてあったけれどずっと見ないままで放置していたので見てみた。

わたしはアメコミやジャック・カービーには興味はあるけれど、第二次世界大戦の個々の戦闘に関しては興味が無かったのでそもそも乗り気じゃなく、しかもジャック・カービーの伝記としては第二次世界大戦での従軍がほとんどと物凄い限定的なので、ジャック・カービーを知るという部分では物足りなさが強かったし、ジャック・カービーの経験した戦争とジャック・カービーの作風を絡めて行く展開にもいまいち感が強かった。

導入のジャック・カービーがコミックブック業界に入って描き始めた部分は非常にあっさり。
ウィル・アイズナーがカービーを雇ったという話は出て来て関心があったけれど、ウィル・アイズナーとの関係の話はそれだけで終わり。
直ぐに徴兵され、フランスでの戦闘の話になり、キングとしてのジャック・カービーの始まりの物足りなさったらない。

見始めてアメリカ人のジャック・カービーの伝記を何でフランスが製作したのかと思ったけれど、ジャック・カービーの部隊がフランスのドルノで戦闘したからなのかと納得。
ここでは第二次世界大戦の時の実際の映像や写真と、その写真の場所の現在を撮影して見せていて、その部分では非常に見せる演出にはなっているのだけれど、戦闘の実写再現映像では敵からの攻撃や爆発がアメコミ風のアルファベットの擬音付きのカラフルな画で表示され、悲惨で凄惨な戦闘なはずが妙にポップになってしまっていて逆効果だったりする。

この戦闘でのジャック・カービーの経験が後のジャック・カービーの作風や表現に影響しているという話になって行くのだけれど、これが見ていても「本当に…?」となってしまう。

ジャック・カービーの描いたキャラクター達は常に戦っている(スーパーヒーローモノだしなぁ)

戦場の兵士はスーパーヒーローだから、ジャック・カービーの描いたキャラクター達は人間には無いパワーを持たせている(スーパーヒーローモノだしなぁ)

戦争のトラウマから悪夢を見て、その悪夢からモンスターを作り出した(本人が言ってたの?)

妻を熱烈に愛したからロマンス・コミックス生み出したのかもしれない(本当に?)

投降したドイツ兵と出会い、そこからスーパーヴィランというコンセプトを生み、ドクター・ドゥームやダークサイドといった冷酷な独裁者を作り出した(そうなの?ダークサイドの性格はアドルフ・ヒトラーやリチャード・ニクソンなどの暴君的権力者かららしいけれど)

自分の近くで起こった爆発や血飛沫がカービー・クラックルになった(研究者によれば従軍以前の1940年の「Blue Bolt #5」で原型があるらしい)

塹壕足で足を切断するかもしれなかった経験からプロフェッサーXを生み出した(決してドゥーム・パトロールのチーフのパクリではないらしい)

これらを話しているのが精神科医とかコミック好きの人達で、別にジャック・カービーの証言でもないので全然すんなり入って来ない。
どこまで本当で、どれだけジャック・カービーが頷く話なんだろうとずーっとモヤモヤしっぱなし。
戦争とジャック・カービーの作風を絡めるのが前提でこのドキュメンタリーを作っているだろうなので、他人による分析を全部繋げて行かないといけないのではあろうけれど、家族の証言とか、同時代の編集者やライターやアーティスト達の証言ならまだしも現在の精神科医やマニアの主張でジャック・カービーを分析されても説得力として弱いよなぁ。
これってフランス制作の限界だったのだろうか?

まあ、ジャック・カービーが従軍当の時に手紙に描いたスケッチとかが見れるという部分では凄い興味深くはあったけれど、あくまで中心はジャック・カービーの従軍部分で、キングとしてのジャック・カービーの伝記を期待して見ると大分物足りなかった。