2021年に見た映画グランド大賞
2021年12月31日 金曜日2020年は一年間全く映画もテレビドラマも見なかったのだけれど、今年はFire TV Stickを買ったのでAmazonプライムビデオで映画やドラマを見る様になり、調べてみたら映画は全部で66作見ていた。
五日に一作位かぁ。
ただ、やっぱり映画を見て行くと、粗筋や出ている人等でわたしが何となくおもしろそうかな?と思った映画を選んで見ていても半数以上はつまらなかったり、それ程でもなかったりするので、段々と見るのが面倒臭くなってしまっていた。
特に九月からNFLが始まると、そっちに時間を取ってアメフトの試合を見るので映画の数は減ってしまった。
テレビドラマも改めて見始めた「24」のシーズン2を見終わった所でAmazonプライムビデオでの「24」の全部の配信が終わってしまって続きが見れなくなり、見ていた「ドクター・フー」は非常におもしろかったのでシリーズ2後に開始したスピンオフドラマの「秘密情報部トーチウッド」も期待して見たら、これがまあつまらなくて中々見る気が起こらず、結局見始めてから半年以上経っているのに未だにシーズン1を見切れていない状態。
「トーチウッド」はもう見ずに、「ドクター・フー」だけでいいかなぁ。
で、2021年に見た映画で最もおもしろかった映画を五つ星☆☆☆☆☆として星取りのそれぞれの数。
☆☆☆☆☆ 1作
☆☆☆☆★ 4作
☆☆☆★★ 18作
☆☆★★★ 31作
☆★★★★ 10作
★★★★★ 2作
☆☆☆☆☆の1作は「月世界旅行&メリエスの素晴らしき映画魔術」で、これは世界初の長編映画と言われている1902年の「月世界旅行」の2011年の修復着色版と、「月世界旅行」を作ったジョルジュ・メリエスのドキュメンタリーかつ修復着色版の顛末のドキュメンタリー「メリエスの素晴らしき映画魔術」で、これは「月世界旅行」だけでも結構痺れたけれど、「メリエスの素晴らしき映画魔術」で更に痺れてしまった。
久々に映画でこんなに感動と興奮をしてしまった。
☆☆☆☆★の4作は、
「リディバイダー」
「東海道四谷怪談」
「マネーモンスター」
「1917 命をかけた伝令」
で、プライムビデオでの配信が終わりそうだったと言う理由だけで、事前に特に何も調べずに見た「リディバイダー」にはまってしまった。
内容は並行世界に行くとそこだけFPS視点・POVショットで、これが完全にFPSゲームを映画でやっていて、FPSあるあるの連続で楽しかった。
その後活躍する訳でもないのに途中で意味も無くバールを手にする場面でこの映画が何なのかを勝手に感じてしまって、最後まで物凄く楽しんで見れてしまった。
「月世界旅行&メリエスの素晴らしき映画魔術」もそうだけれど、こういう事があるから映画を見るのかと改めて思った。
一方、★★★★★の2作は「ザ・シェル 第三次大戦」と「スター・トレック BEYOND」
「ザ・シェル 第三次大戦」は余りに安っぽくて学生が作った自主映画の出来の悪いの位だったのでだけれど、「スター・トレック BEYOND」はわたしが子供の時にテレビドラマの「新スタートレック」や「スタートレック:ディープ・スペース・ナイン」「スタートレック:ヴォイジャー」を見て育った世代なので、この映画シリーズが全然駄目で、必要あるの?なエンタープライズの破壊や前二作と似た様な事をやり続けているシリーズ三作目としての意味がよく分からなかった事とかも合わさっての理由。
「2018年に見たテレビドラマ・映画グランド大賞」にも「スター・トレック BEYOND」を見る前に自分で予想を書いていたけれど、その予想通り。
今年からAmazonプライムビデオを見る様になって、何時でも好きな時に様々な映画を見る事が出来ると言う映画を見る環境が大きく変わって初めはワクワクしていたけれど、結局見ているのはプライムビデオでの配信が終了間近な映画がほとんどで、テレビで放送しているその映画をその時間に見なくてはいけないのとあんまり変わらない気がしなくない訳でもなく、何だか映画を見る意味がわたしの中で減ってしまっている一方で、今思い返すとそんな配信終了間近で見たからこその映画もある訳で、これはこれで映画の見方としてありなのかとも思った。