前期のドラマは「24」

2016年04月06日 水曜日

2016年1月から3月までの三ヶ月の間で見たテレビドラマは、

CSI:マイアミ 3・10
CSI:NY 1
バーン・ノーティス 6

そして、新たに見始めたドラマは、

ナイトライダー 1
24 1
バトル・クリーク 格差警察署
ヒューマン・ターゲット

ドラマに時間を取られる事に疑問を抱き始めてしまったので、これまでよりも数的には非常に少ない。

「CSI:NY」はシーズン1がDlifeで始まったので見始めたけれど、以前に地上波で途中から見始めたし、「ナイトライダー」は子供の時に見ていたはずだけれど、全然内容は覚えていなかったのでほぼ新作扱いで別記事へ
24」も、もう十年程前に見たけれど、やっぱりおもしろく、忘れている事も多かったので別記事へ
バトル・クリーク」と「ヒューマン・ターゲット」は完全初見なので別記事へ。
 
以下、感想。
 
 
CSI:マイアミ 3

CSIフランチャイズの中でも一番科学捜査要素が薄く、やたらとホレイショ・ケインの尋問で話が進んでしまう事に面白味を感じなくなり、ホレイショの俺様カッコ良いだろドラマにウンザリしていたのは結構前からだったけれど、毎週毎週地上波とDlifeで「CSI:マイアミ」を二話ずつ見てしまい、特に地上波が一番おもしろくなくなってしまっている最終シーズン10だった事もあり、多分一番乗っていたであろう時期のこのシーズン3さえ興味が薄れ、ゲームをしながらの流し見になってしまっていた。

確か、以前地上波で放送していた時にこのシーズン3を見たはずなのに結構覚えていない回がほとんど。「CSI:NY」のシーズン1は中盤以降見た事のある回が多かったという事は、それだけ「CSI:マイアミ」の方は印象に残っていないって事か。

このシーズン3で不思議なのは、7話「津波大パニック 無法地帯」と16話「エバグレーズ炎上」だけが何故か通常回よりも長い63分。アメリカでの放送枠としては1時間15分とか、1時間半になるのかしらんけれど、何故この二話だけ特別版なの?
「CSI:マイアミ」のこれまでや以降のシーズンでもこんな微妙なスペシャルはないし、他の「CSI」「CSI:ニューヨーク」でもこんな事は無いし。
このシーズン3の時期が一番調子良く、一番調子に乗っていたという事なんだろうか?
実際、このシーズン3が視聴者数的にも一番良く、七割以上の回で2000万人を超えている。
シーズン9・10辺りになるとシーズン3の半分以下の1000万人前後で、1000万人を切る事も多くなってしまっていたし。

その16話「エバグレーズ炎上」には「バーン・ノーティス」のマイケル・ウェスティン役でお馴染みジェフリー・ドノヴァンが出演していて笑ってしまった。
「バーン・ノーティス」と言えば舞台がマイアミで、シリーズ通してほとんどマイアミでの撮影で、マイアミと言えばこの人の二大巨頭が共演していたとは知らなかった。
以前から「バーン・ノーティス」のマイケル・ウェスティンの家になっている建物って、「CSI:マイアミ」の宣伝明けの空撮とかで映ったりしていないんだろうか?と、同じマイアミが舞台のドラマ間での繋がりが気になっていたのだけれど、マイケル本人が登場していたとは。
この16話は2005年放送で、「バーン・ノーティス」は2007年からなので、まだこの時点ではマイケル・ウェスティンは存在していないんだけどね。

それに19話「モンスターの復讐」には、「ホワイトカラー」のモジー役でお馴染みウィリー・ガーソンがラボの分析官で登場。ただ、これ一回限りでその次の回には登場しなかった。
調べてみたら、シーズン5の4話「美しい男たち」でも同じ役で登場していたみたいで、何でこんな数年後の登場なんだろうか?

最終話「去りゆく者たち」で、これまで散々振って来ていたホレイショ・ケインの弟レイモンド・ケインがやっと登場するけれど、これまでの振りを考えると非常にあっさりした話で肩透かし。
それにこのレイモンド・ケインって弟なのに、ホレイショと全然似てない。腹違いの兄弟とかいう設定もなさそうだし、何でデヴィッド・カルーソと似ている人にしなかったのだろう?
で、このレイモンド・ケイン役のディーン・ウィンタースって、丁度見始めたドラマ「バトル・クリーク」の主役であるラス・アグニューを演じているんだな。
 
 
CSI:マイアミ 10

で、その乗っていた「CSI:マイアミ」もやっとの最終シーズンのシーズン10。
もう何シーズンも前からホレイショ・ケインの「俺様は絶対的正義で、犯罪者には容赦無く、弱い者には優しい俺様カッコ良いだろ~!」には飽き飽きだったけれど、このシーズンはもうホレイショの人物像が壊れようがお構いなしで好き放題で酷い。
ホレイショって、日本語吹き替え版のやり過ぎで非常に攻撃的になってしまっていたけれど、このシーズンでは容疑者を人気の無い所に連れ出し、殴って情報を引き出そうとする違法な捜査にまで手を付けてしまう。これで重要な情報が得られたのかは分からないし、このホレイショの暴走が伏線になっているのかと思いきや何も無いしで、このホレイショの変化は意味不明。

この「ホレイショ並びにマイアミ・デイド署は絶対的正義!」という自惚れっぷりは酷く、12話の「知能化弾」では、死を間近に迎えた悲劇の企業家に「マイアミ・デイド署の公正な人に託した」とか言わせてしまう様なやり方には反吐付きそうになった。

そう言えば、シーズン3も同時に見ていて気付いたけれど、やっぱり「CSI:マイアミ」って、脇の準レギュラーや抜けて行ったレギュラーに対しての対応が極端。
シーズン3で辞めてしまったティム・スピードルはシーズン3の終盤で名前が出て来たし、シーズン6では幻影と言う強引な方法でゲスト出演していたけれど、分析官のマクシーヌ・ヴァレーラはずっとラボで出続けていたのに何時の間にかいなくなってしまったのにその事に言及されもしないし、シーズン3でも急にいなくなったと思ったら復帰したりとその出たり入ったりの意図が分かり難いし、その他のラボの分析官もシーズン3で見た人は何時の間にかいなくなっているし、「CSI」の脇役が育ち、レギュラーがほぼ登場せずに脇役だけで丸々一話作った事を思うと愛が無いよなぁ…。

シーズン10はシーズン3以下におもしろくないので、ほぼゲームをしながらの流し見。
同時に「CSI」や「CSI:NY」を見ていると、「CSI:マイアミ」がやっている事とわたしが「CSI」シリーズに求めている事が違うので見れば見る程つまんなくなってしまった。
細かい証拠採取や分析をする科学捜査や、誰が犯人なのかを探って行く推理モノとしてのおもしろさや、決して善悪で別けれない事件や解決した様で後味が悪いというのが「CSI」シリーズだと思っているのに、「CSI:マイアミ」はそこら辺がドンドンと薄くなり、結局悪い奴をホレイショが追い詰めるだけの毎度の展開には飽き飽き。
始めはホレイショの「両手を腰に置いた所からサングラスをかけて、何かの一言からの『♪イエ~イ!』のThe WhoのWon’t Get Fooled Again」が面白過ぎたのだけれど、それもシーズンが進むにつれうっとしくなってしまったし。
その大きな要因は、ホレイショ・ケインを吹き替えている石塚運昇のやり過ぎ演技。ホレイショ・ケイン自体は抑え気味に非常に丁寧に話しているにも関わらず、日本語吹き替えでは、何故かガンガンに攻めて来る演技にしてしまい、後半のシーズンではやたらと脅して来る暴力警官紛いの人物になってしまっていたしなぁ。
連続ドラマでは原語よりも絶対吹き替え派なのに、このドラマだけは原語で字幕で見るべきと強く思ってしまった。

Dlifeでは続けてシーズン4も始まったけれど、もう「CSI:マイアミ」は見ていて楽しくないのに義務感だけで見てしまっていたので、シーズン4の1話目でナタリア・ボア・ヴィスタが初登場した場面を見て、終了。やっと「CSI:マイアミ」終わった。
 
 
CSI:NY

で、「CSI:NY」。

Dlifeでは「CSI」で「ベガス – マイアミ合同捜査」を放送した直ぐに「CSI:マイアミ」の放送も開始されたのに、「CSI:マイアミ」で「マイアミ – NY合同捜査」が放送されて結構暫く経ってからの「CSI:NY」の開始で、やっぱりDlifeの編成は意味不明。

「CSI:NY」は「CSI:マイアミ」でホレイショの好き放題の反省もあってか、「CSI」に戻った様な科学捜査を押し出した構成。
マック・テイラーも「直感は感じる事もあるけれど、証拠がないと動けない」と言い、まるで何かを感じたら証拠が出る前に脅してすかして容疑者を犯罪者扱いしてしまうホレイショを揶揄する様な台詞まであるし。
事件も、取り調べでなく、証拠の分析で進めて行くので楽しい。やっぱり、CSIで一番盛り上がる場面って、ラボで証拠を分析し、それが何なのかが分かる所なんだよな。

ニューヨークが舞台だという事もあって、警察署やモルグ等はレンガ造りの古さを出す一方、ラボはSF的な無機質な部屋にしていたりと、そこでも特徴を出している。

「CSI:マイアミ」は一度見た事あるはずのシーズン3でも、「これ見た事あったかなぁ?」という事がほとんどだったのに、「CSI:NY」ではシーズンの途中から「あ、これ見た事ある。」という回が出て来て、それ以降は覚えているという事は、やっぱりこの方向性の方がわたしは好きなのか。
 
それに、今まで映画ではわたしが思う「この役者が出て来たら、その人がまず真犯人か悪い奴」の三大役者の内の一人だったゲイリー・シニーズが正義の静かに熱い、元海兵隊だけれど物凄い科学者気質のおっさんを演じているというのも好きな部分。
因みに、後の二人はレイ・リオッタケヴィン・ベーコン
 
 
バーン・ノーティス 6

このシーズンになって、特に中盤以降の今までの展開とは違う展開に結構戸惑った。

このドラマって、マイケル・ウェスティンの解雇に関する事件が主軸となり、毎回持ち込まれる他人の問題を解決するというのが基本だったのに、中盤では弟の死亡の原因を探って追い駆け追い詰められの展開ばかり。これがおもしろくない訳ではないのだけれど、全然雰囲気が変わってしまい、これまでの流れだと飽きられたのかと思ったのかのテコ入れ感を物凄く感じてしまう。
特に今までどんな窮地でも平和的、もしくは誰も殺さないまでのやり方でやって来ていたマイケル達が、終盤ではバンバン銃撃って人殺しも構わなくなってしまっていたし、何より準レギュラーだった弟が死んでしまうという展開で、「バーン・ノーティス」がこれまでしていた事や、求めていたモノではない展開にどうして付いて行けず。
それに中盤以降の、あれだけ前シーズンで強敵として引っ張り続けていた大ボスだったアンソン・フラートンが結局いまいち訳の分からない理由であっさり過ぎる程あっさりと退場し、その黒幕も結局あっさりと片付け、その後の逃亡劇も引っ張った割に今までの事を考えると簡単過ぎる方法で解決してしまい、その後も結局何だかよく分からないままでシーズン跨ぎで引っ張るという事をしてしまい、とにかく展開の早さを優先した様な展開で常に消化不良のまま。「24」的な常に緊張と緩和を続け、窮地をどうするかのクリフハンガーをしているのだけれ、それがいまいち良くないので悪い方に転がってしまった感じはある。

次のシーズン7が最終シーズンになるけれど、このシーズン6の中盤以降の感じでやられたら非常に微妙な感じになってしまう様な気ばかり。
それに、シーズン1が全12話で人気が出てシーズン2・3が各16話。シーズン4~6が各18話と増えて行ったのに、最終シーズンとなるシーズン7は全13話と減ってしまっているのも不安材料。

「CSI」の刑事ルー・ヴァルタン役でお馴染みアレックス・カーターが、シーズン終盤になってアメリカ国家安全保障局のジェイソン・ブライ役で登場していたけれど、話の感じだと以前にも登場した様な雰囲気だったので調べてみたら、シーズン1・2で各一話づつ登場し、このシーズン6の一話で登場し終盤でまた登場したらしいけれど全然覚えてなかった。 
 
 
前期は、「CSI:NY」はこれまで地上波で見ていたけれど、シーズン1から改めて見始めたので、「CSI:NY」を除けば続けて見ていたドラマは全て舞台がマイアミだったって。もう、マイアミはアメリカの中で一番の犯罪都市の印象がこびりついてしまった。

それに、「CSI:マイアミ」がシーズン10で終り、それを契機にDlifeで放送している方も止め、最早自分で好んで見ているはずなのに一度見出したからという義務感による呪縛から解放された安堵感で一杯。
「CSI:マイアミ」を見続けたら、「何で連続テレビドラマを見るのか?」という哲学的な自問自答に行き着くというヘンテコな事になってしまったなぁ。
 
 
関連:ナイトライダー
    24
    バトル・クリーク
    ヒューマン・ターゲット

« | »

Trackback URL

Leave a Reply