ラスベガス

2013年07月02日 火曜日

今期は「CSI:8 科学捜査班」、「ER 6・7・8」、「バーン・ノーティス シーズン3」、「LOST シーズン3」と引き続き見ているドラマに加え、新たに見出したTVドラマが「プリズン・ブレイク」、「ラスベガス」、「ホワイトカラー」、「BONES」。
で、「ラスベガス」。

その名の通りラスベガスのカジノホテルの保安監視員達の活躍を描くドラマ。
ダニー・マッコイは彼女がいるが、それは監視チームのボス、エド・デラインの娘で、そうとは知らず寝てしまい、ボスに色んな意味で可愛がられる事になる。また、ダニーは上客の取り合い合戦の結果、良い条件で女性カジノホストを引き抜く。導入はそこだけれど、基本はホテルでの迷惑行為を止めさせたり、カシノでのイカサマ行為の摘発、宿泊客のお得意様に要望に応えたりするのを見せる一話完結型の連続ドラマ。大金を使ってくれる上客を放さない為に情報収集を怠らず、色んな場面で取引したり、一方で普通のお客にも気遣って優しさを見せたりと、単なる取締りだけでなく、お客商売の基本を見せる商人の話でもある。ホテル側の登場人物も人間なので、ホテルにとっては大事な顧客である大金持ちを優遇しまくるけれど、行動や言動が酷かったり、無茶をすると追い出そうともするし、人が良ければラスベガスを楽しみに来ていて少額しかカシノで使わないお客でも優遇したりと、自分のホテルを選んでくれた人に楽しく、気持ち良く返ってもらおうとする姿勢が見ている方も気持ち良い。
ただ、カシノのお客は数百人はいるんじゃないかと思える位人であふれ返っているのに、フロアには何人も監視員がいるとは言え、モニタールームには数人しかおらず、人力で監視していて、それでよく全体を万遍無く監視していられると思える都合良さも。安く仕上げる為なのか、本当はどうなんだろう?それに、ホテルはセットだと思うけれど、ラスベガスでも有数のホテルらしいのに結構安い感じが…。テレビ的にカメラ配置や照明の関係上、そして予算上こうなってしまうのは仕方ないのか…。ラスベガスの異様な豪奢さを出し切れていない感じ。

だけれどこのドラマ、レギュラー陣の扱いが物凄く微妙。活躍するのは主人公ダニー、ボス、別の所から引き抜いて来たカジノホストのサマンサ・マルケス位で、後の人達全然活躍しない脇役位の扱い。ボスの娘のデリンダは、ダニーとの関係で父親を巻き込んでの婿養子的な微妙な関係を描いて行くのか…と思いきや、シーズン序盤であっさりとダニーと別れてしまい、その後の出演はレストランの受付と言う非常に微妙な役回りに落ち着いてしまうし、配車係のマイク・キャノンやダニーの幼馴染のメアリー・コネルやディーラーのネッサ・ホルトなんて別にレギュラーでなくとも良い感じ。回によっては「出て来たっけ?」位見せ場が無く、全然顔見ない扱い。それと、娘役のモリー・シムスはオープニング・クレジットと本編だと全然顔が違うし、未だに登場しても「誰だっけ?」と顔の判別が付かない。
それにこのドラマの配役が不均等。カシノ側の人間ばかりで、このホテルのオーナーや支配人、客室側や食べ物関係の職員が全然出て来ない。なので、ホテル内の全ての問題を数人の保安監視員だけで解決しているように見え、どんだけスーパーマンなんだと思えてしまう。レギュラーに警察関係や弁護士とかも加えれば、もっと色んな種類の、幅のある話が出来るのに…と思ってしまう。

ボス役はジェームズ・カーン。珍しくTVドラマで主演。やたらと「ファミリー」言うのは、どうしても「ゴッドファーザー」を思い浮かべてしまう。だからの配役なんだろうけれど

このドラマ、序盤はそれ程でもない感じだったけれど、段々と派手なラスベガス産業の裏側を見せて行くとおもしろくなって、中々良い感じ。今期新たに見始めたドラマでは、この「ラスベガス」が一番おもしく見ている。
 
 
関連:今期のドラマはERとラスベガス
    プリズン・ブレイク
    ホワイトカラー
    BONES

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