ER緊急救命室

2016年10月06日 木曜日

ER緊急救命室」は地上波でしていて、何処から見始めたのかはっきり覚えていないけれど、マーク・グリーンダグラス・ロスピーター・ベントン時代から、アビー・ロックハートルカ・コバッチュ時代まで見て、結局終盤の数シーズンを見ていないままという中途半端な感じのままになっていた。
ただ、「ER緊急救命室」は大好きで、借りて来て深夜に妹と数話を一気に見ていたという思い出がある。

その「ER緊急救命室」がDlifeシーズン1から放送し始めたので、改めて見てみたけれど、やっぱり「ER緊急救命室」はもう20年以上も前のドラマなのに抜群におもしろい。
医療ドラマとして緊急治療室の普段の日々を見せるという部分でも見物だし、後年ではやたらと重いだけの回も増えた中でコメディとシリアスを交互に出して方向性も分かり安かったし、群像劇としてもおもしろいし、改めて見てみると上手いドラマ。
1話目からしておもしろかったなぁ。

そして何より、改めて見るとこの先の展開を知っているからこそ、おもしろい部分も。
一番目が行くのは、当たり前だけれど皆が若いという所。
後のレギュラー陣のベテラン感を知っていて、そっちの方が慣れているので、この皆がまだ青年で経験も浅いという役に違和感を感じてしまい、その新米感にニヤニヤしてしまう。
特にジョン・カーターが医学生としてやって来たのは、もうコメディ。後にマーク・グリーンの後任とも言えるERを仕切るまでに成長した後の姿を知っていると、本当にこの1話目のカーターはおぼこく、血を見ただけで気分が悪くなるなんて、毎シーズンに必ずある新しい研修生の出来なさをカーターもやっていたのかと感慨深くもあり、おもしろくもありで、楽しい。しかし、カーターの出来なさって、今後やって来る医学生達の中でも抜群の出来なさに笑ってしまった。シーズン序盤は台詞もほぼ無いし。
それにピーター・ベントンって、どっちかと言うと言葉数が少なく、厳しい教師役だと思っていたけれど、1話目ではやたらとお喋りで冗談も多いし、まだレジデントなのに手術を強行したりと、全然印象と違う。この性格って、後のグレゴリー・プラットを見ている様。
マーク・グリーンは奥さんとイチャイチャしまくって、やりまくってで、「あれ?こんな人だったけ?」。ダグラス・ロスよりもお盛ん。

マーク・グリーンとダグラス・ロスの友情は見ていて気持ち良い。マーク・グリーンは真面目で自分を犠牲にしても追い込むし、ダグラス・ロスは子供に対しては暴走気味で、女性に対しては駄目過ぎて、どう見ても二人は性格は違うのに仲が良くて、こういった友情関係は「ER緊急救命室」ではこの二人だけだったなぁ。
徐々に二人の人物像が変わり、ダグラス・ロスはある事件以降は女性の話は無くなり、非常に真面目な小児科医になったのに対し、マーク・グリーンの方は離婚して二股三股とやりまくってダグラス・ロス以上にお盛んになり、二人の立場は逆転したのには笑った。

ダグラス・ロスとキャロル・ハサウェイの恋愛はシーズン1から面倒臭い事になっていて、笑ってしまう。この二人の紆余曲折振りや行き成りの接近とかも見所。

1話目では既にレギュラーはもちろん、準レギュラーの看護師達もほぼ揃っていて、おばちゃん看護師は以降も変わらないそのままな感じだし、一方で受付のジェリー・マーコヴィックはまだコメディリリーフとしては控えめだったりと、そこでもちょっと笑ってしまった。
この脇役達が本当に活き活きとしていて、そこでも「ER」がおもしろい所で、この脇役の存在があるからこその「ER」。

1話目のその他のゲストで特筆するのは、カーターに初めて点滴をされる自分の足を撃った警官って、後に受付になるフランク・マーティンを演じているトロイ・エヴァンスなんだよな。
この1話目では役名が出ていないけれど、フランク・マーティンが警官だった事を考えると同一人物だと思う。
しかし、この1話目に一回出て、シーズン6になってからこの人物を引っ張り出して来るのも凄い。多分、トロイ・エヴァンスが配役された時に、「以前、私出てますよ。」から、フランク・マーティンの役が出来たんだと思うけれど。
それにこの1話から5話までの4話に登場したリズという女性って、「あれ、この人見た事ある…。確か、ウェンディだ!」と思ったのだけれど、正に「CSI:科学捜査班」の分析官ウェンディ・シムズでお馴染みのリズ・ヴァッシーだった。本名と役名が同じって安易。
リズ・ヴァッシーはこの時22歳。でも、「CSI」の時の方が綺麗だな。

それと、1話目を見ていたら「何か、雰囲気が違うな…」と思っていたんだけれど、2話目を見て分かったのは1話目のERの病棟が違う事。1話目の病棟って以降の病棟と作りが違う。窓がある所に無いし、正面の出入り口が全然違って、2話目を見て「ああ、これこれ。」と納得した。
どうやら1話目は病院だった建物を改装して使い、2話目以降はセットになったらしい。
1話目がパイロット版だから2話目から作り直しが入ったって事か。

このシーズンはまだ患者の患部を詳しく見せず、後には開胸して心臓掴んだりというのを普通に見せたりしている事を思うと、ドラマの時代性もあるし、美術や道具的な部分でもまだまだだったんだなぁと思う所。
しかし、この「ER」の特徴でもあるステディカムでのカット割らないまま次々と違う人物が出入りし、そのまま違う話を同時に見せるという手法はあり、これは大発明だし、気持ち良い演出。群像劇としての見せ方としてもピッタリだし、日常的に忙しいERを見せる方法としてもピッタリ。
それに最近の映画やドラマでは、緊張・緊迫する場面では細かくカットを割って次々と見せて行く編集をする傾向がある様に思うのだけれど、「ER」で一番緊迫する緊急手術等の場面ではカットを割らずに、患者と医療チームの周囲をグルグルとカメラが回りながら一気に見せてしまうというは非常に緊迫するし、カットを割らない事で作り物感を少なくする効果もあって、これも上手い演出だなぁ…と感心。
このステディカムでのワンカット撮影って、奥のエキストラの動きまで見えているし相当演出を細かく組んだり、役者も全てを把握しておかなかったりと大変だろうけれど、やっている方も楽しいだろうなぁ。

しかし、8話の「成熟への苦しみ」では画面の端に思いっ切りテレビカメラを担いだ人と、ヘッドフォンに長いマイクを持った人が映っていたので、話の中に何処かのテレビ局が取材に来ているというのが出て来るもんだと思っていたのに、何も出て来ず。こんなにはっきりとした映り込み?と言うか、あれだけ動き回る演出していながら、それとは違う場所でも同時に撮影をしていたのか。

13話「初めての挫折」にはカーターに付く医学生デブラ・チェンが登場するのだけれど、このデブラ・チェンって、シーズン6からレギュラーになるジンメイ・チェンだよね。こんなゲスト出演者を数年後にレギュラーとして再登場させるって、「ER」は凄い事してんな。
また、この時の演じるミンナ・ウェン姉さんはおぼこい。この後のジンメイ・チェンよりも当然若いし、特にこのシーズン1と同時期に見ていた「エージェント・オブ・シールド」でのメリンダ・メイを見ている分、まだ31歳のミンナ姉さんの違和感ったらない。しかし、この時もう31歳か。それにしちゃあ童顔過ぎる。

ピーター・ベントンの姉のジャッキー・ロビンス役の女優の人を見る度に、「この人、何かのドラマで見た事あるんだけれどなぁ…。その時と吹き替えの声が違って違和感を感じるんだけれど、何のドラマの誰だったかなぁ…?」とずっと考えていて、何回目かの登場でやっと、「CSI:マイアミ」の検死官アレックス・ウッズ役だった事を思い出した。カンディ・アレキサンダーね。
Dlifeだとカンディ・アレキサンダーの登場場面の次の宣伝が「CSI:マイアミ」の宣伝で、そこにアレックス・ウッズも出て来るので、狙って「CSI:マイアミ」入れて来ているのかと思って笑ってしまう。

デイヴィッド・モーゲンスターン部長の後任としてやって来たのがウィリアム・スウィフトなんだけれど、これを演じているのがマイケル・アイアンサイド。マイケル・アイアンサイドも「ER」に出ていたのか。全然覚えていなかった。
デイヴィッド・モーゲンスターン部長もそうだし、ウィリアム・スウィフト部長もそうだし、ERの外科担当のアンジェラ・ヒックスもそうだけれど、これ以降のERの部長や責任者のガンガン自分の意見を押して来るケリー・ウィーヴァーロバート・ロマノのキツさを知っていると、このシーズン1の部長達は指導者として非常に公平で優しい。良く褒めるし、怒ると言うよりはきちんと注意していて、理想的な上司になっている。

最終話の最後はカーターがERから去る場面で終り、次のシーズン2の初回ではカーターが戻って来ると言う事が題名に「おかえりカーター君!(Welcome Back, Carter!)」とまでなっている事を考えると、完全にカーターが主人公になったって事なのか。

オープニング・クレジットでの、病院の外で聴診器を持って項垂れるカーターの画って、第一話からの場面だとは知っていたけれど、それ以外の場面も後から「この場面があのオープニング・クレジットなのか」と気付く事が沢山。
後期まであるレントゲン写真を見る眼鏡の医者の画は、医者を連想させる為のオープニング・クレジットの為だけの画かと思っていたら、あれってシーズン1では頻繁に登場していた放射線科のスティーヴ・フリントの画だったのか。

見ていて思ったのはマーク・グリーンとダグラス・ロスとスーザン・ルイスの「ER」の中心となる医者のこの三人組って、番組の最後にワーナー・ブラザースのロゴが出て来るからではないけれど、何だかスーパーマンとバットマンとワンダーウーマンの様。
優等生で真面目で全てに対して真摯に対応するマーク・グリーンはスーパーマン的。
下が緩く、自分の正義の為に暴走する事もあるダグラス・ロスはバットマン的。…と言うか、実際にジョージ・クルーニーはバットマンだったし。
気丈で困難にも折れないスーザン・ルイスはワンダーウーマン的。見た目はキャロル・ハサウェイの方がワンダーウーマン的だけれども。
 
 

シーズン2

シーズン1終了後も続けてシーズン2をDlifeで放送したのだけれど、続けて週平日五話という在庫処理的な編成は変わらず。

シーズン2で一番疑問なのは、キャロル・ハサウェイは結局シーズン1の最後で結婚しなかったのは分かるけれど、じゃあダグラス・ロスとの関係はどうなの?という所が全然描かれず、シーズン1での二人の微妙な関係は無かった事の様に特にお互いが意識する事も無く普通に接している事。軌道修正?
この後もシーズン最終話での事が無かったかの様になっている次シーズン・プレミアでの事が結構あった。

一方でダグラス・ロスは下が緩過ぎて、クソ野郎化しているし。カーターが想いを寄せている学生に手出すわ、自分の父親のボスにも手出すわで、どれだけ優しい小児科医でもロスが一番人間的に駄目な奴。

シーズン2ではそのロスが大活躍の3話目の「地獄からの救出」がシリーズ通してアメリカでの放送時には最高視聴率だったらしく、「ER」で病院の外に出ると急にスペクタクルになるという典型の様な回でおもしろかったけれど、一番良かったのは18話の「夜勤」。
グリーン先生の連続夜勤が始まる所から始まり、患者が多過ぎてどうしようもない中、イライラしまくりのグリーン先生が思い立って一気に患者達を見始めて粗方見終わって、朝番の人達に受け渡し、カーターと一緒に帰って行くという、「ER」では珍しい見終わって清々しい感じがする回。カーターがグリーン先生を見て改めて医者になる決意を持って行くという締めも心地良いし。

シーズン1でも人の出入りは多かった「ER」だけれど、シーズン2になってからは、シーズン1から登場していたジェニー・ブレが何時の間にかオープニング・クレジットの紹介にも載るレギュラーになり、何と言っても後にERのボスとなるケリー・ウィーヴァーが登場。
ケリー・ウィーヴァーは初期から嫌われる役回りで、後には増えて来る同僚達からうっとおしがられる登場人物がやっと出て来た。やっぱりウィーヴァーがいると人間関係に癖が出て来ておもしろくなる。

カーターと恋愛関係で色々あったハーパー・トレイシーはジェニー・ブレよりも登場していたはずだけれど別にレギュラーではなかったんだな。

ゲスト出演でダグラス・ロスの父親のボスのカレン・ハインズ役で、「CSI:科学捜査班」のキャサリン・ウィロウズ役でお馴染みマーグ・ヘルゲンバーガーが登場。
マーグ・ヘルゲンバーガーって、「CSI」よりも数年前なのに全然若く見えないんだよなぁ。この人、若い時からおばちゃんっぽい。
この役でちょっと驚いたのが、シカゴにいた前はベガスでカジノ関係の仕事をしていたらしいと言った事。だから「CSI」に配役されたという事はないだろうけれど、その台詞を言った時は「おおっ!」と驚いてしまった。

そう言えば、雑用から始まり受付になったポーランド出身のボブって、ポーランドでは外科医で優れた人物でアメリカでも医者になりたい!と頑張っていたけれど、結局このシーズン2までで何時の間にかいなくなり、ボブがどうなったかが一切出て来ないのが物凄い尻切れトンボ。退場すら描かれないって、それなりに取り上げられた人物だっただけに物凄いモヤモヤ感が残る。

このシーズン2でも、初回はカーターがERに戻って来る所から始まり、最終話ではカーターが大学を卒業しドクターになったという締めで、完全にカーターの成長譚が中心になっている。
 
 
シーズン3

シーズン2終了後も続けてシーズン3をDlifeで放送したのだけれど、続けて週平日五話という在庫処理的な編成は変わらず。

シーズン3になってドナルド・アンスポーやマギー・ドイルが登場。
後からやって来た部長級の人達って曲者が多過ぎるけれど、ドナルド・アンスポーってモーゲンスターンがボロクソ言っていた割にまだ普通。
マギー・ドイル役のジョージャ・フォックスって、もう「CSI:科学捜査班」のサラ・サイドル役の方がお馴染みで、「そう言えば、マギー・ドイルだった!」と思い出した。

シーズン3の1話目ではインターンをその日で終り、カーターに引き継ぎをしていたメルヴォイン役は「CSI:科学捜査班」のデヴィッド・ホッジス役でお馴染みウォレス・ランガムだったし、「CSI:科学捜査班」のニック・ストークス役でお馴染みのジョージ・イーズもシーズン4に登場する様だし、シーズン2には「CSI:科学捜査班」のキャサリン・ウィロウズ役でお馴染みマーグ・ヘルゲンバーガーが出ていたし、シーズン1には「CSI:科学捜査班」のウェンディ・シムズ役でお馴染みリズ・ヴァッシーも数回出ていたし、「CSI:科学捜査班」関連の人が多い。

一方で今まで「ER」の中心人物だったスーザン・ルイスがシーズン途中で退場してしまう。普通のドラマだったらシーズン途中なのでまたERに戻って来る所が、「ER」では本当に降板でいなくなるもんなぁ。でも、スーザン・ルイスはシーズン8になって突如戻って来て驚くんだけれど。
この突如の退場や出戻りも「ER」の楽しみの一つ。

11話「悲しみは夜明けに」の様に時たまERが静かな回があって、そこではやたらと笑いを押し出すけれど、笑いが大きい分嫌な話への振りも大きいのが「ER」。
それにこの回ではキャロル・ハサウェイが財政難から看護士を誰か二名の首を切らないと行けなくなった時、まさかのランディ・フロンザックの発想で残業を失くして首切りを回避出来たという話があるのだけれど、これ、もしも三谷幸喜脚本だったらと言うか、まさにドラマ「王様のレストラン」であった「上手い事節約して、必要な一人分の人件費を捻り出して首切りを回避して、めでたしめでたし」で終わる所が、残業が無くなったので稼げなくなった看護士達に文句言われる始末という更なるどんでん返しがあるのも「ER」で、笑ってしまった。

15話「険しい回り道」は時々あるER外が中心の話で、今回は停職中のキャロル・ハサウェイがたまたま強盗現場に居合わせる話なんだけれど、このER外の話って大概何時もとは違う新鮮さもあっておもしろくなるのにこの回は大しておもしろくなかった。
撃たれた人やその家族に感情移入せずに犯人の方ばかりって、この状況設定と有名俳優であるユアン・マクレガーが犯人役で出演するという事に引きずられ過ぎて、停職中とは言えこれまでのキャロル・ハサウェイっぽくないし、「ER」に大物ゲストスター出して特別な事して見事に「ER」じゃなくしてしまった見事な失敗例だと思う。

そう言えば、シーズン3でダグラス・ロスが面倒を見ても更生しない少女のチャーリー役の人、何処かで見た事ある気がするんだよなぁ…?とずっと思っていて、調べてみたらキルスティン・ダンストだった。そうそう。まだこの時14・15歳だけれど、確かにキルスティン・ダンストだ。

それにシーズン最終盤になってアンナ・デル・アミコが登場して、シーズン4からはレギュラーになるけれど、「ER」ではシリーズ終盤に急に出て来て、その後ERに居つくという人も結構多い。

シーズン終盤のカーターとドナルド・アンスポーの軋轢と最終的なドナルド・アンスポーの理解という流れは良かった。
「ER」の医者達って、皆癖があり、癖が強過ぎる人でも根本は人々を救いたいという強い意志があるので皆優しい人というのが良い所。
 
 
Dlifeの見る気を失くさせる事この上なしという毎週平日五話攻勢でシーズン4も行くので、「ファッキン!Dlife!ファッキン!Dlife!」の大合唱ではあるんだけれども、それも関係無い位「ER緊急救命室」はやっぱりおもしろい。
人間関係の移り変わりと微妙さ。それをちゃんと表情や仕草で見せ、様々な人間が入り乱れて人間ドラマとしておもしろいし、当然医療ドラマとしても熱くておもしろいし、凄いドラマ。
このドラマもう20年前のドラマなんだよなぁ。今見てもドラマ内容的にも、演出や見せ方も挑戦的で、下手な他の医療ドラマ見るんだったら「ER」を見た方が全然良い。
ただ、「ER」って、この後の中盤以降のグリーン先生の退場とか、アフリカの話とか、やたらと救いが無く、ただ哀しいだけという話が多くなって行き、内容的に再び見るのがしんどくなってしまうのを既に知っているだけに、続けて見て行くのがちょっと重くはあるけれど。

わたしもそうだけれど、この「ER緊急救命室」を10代20代に見ると相当人生観や死生観に影響を受けてしまうだろうなぁ。わたしの場合は、「人生は素晴らしい!」ではなく「人間って面倒臭いよなぁ…」の方なんだけれど。
 
 
関連:前期見たテレビドラマは「ラストシップ」と「ER」
    エージェント・カーター

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