「スタートレック ヴォイジャー」半分程と2009年TVドラマ

2009年02月11日 水曜日

元々は、買い込んだ本の収納の為に昔TV録画したビデオテープを入れてある箱を空け、捨てるならという事で見始めた
「スタートレック ヴォイジャー」だったが第三シーズンまで見終わった。
TV放映以来の見直しで10年振り程経っているので、ほとんど一話毎の内容は憶えていなかったおかげでまた楽しんでいた。
どうやってセブン・オブ・ナインがヴォイジャーにやって来たのかさっぱり憶えていなかったし。
初期の頃は迷走しており、先が読める話や、んなあほなで終わる話もあるしなぁ…。
7万5千光年先のデルタ宇宙域なのにアラビア数字のデジタル時計が出てきたのには失笑。
にしても、初期の主要種族であるはずのケイゾンはやはり印象が薄いなぁ。
クリンゴンの亜種、ただの海賊、ゴロツキにしか感じない小ささだし。
それにヴォイジャーの欠点、アルファ宇宙域へと船を進めているので毎度御馴染みの面子が出てこない、出し難いのも、今までのスタートレックの連続ドラマとしての面白みが欠けている所でもあるしなぁ。
でも、放映当時の興奮度は無いが、毎日一話ずつ、連続短編小説を読む感じで楽しく見られるのにはTV放映ほぼ全話録画していた過去の自分に感謝。
見切るまでに後何ヶ月も。
その次はDS9があるし。
この二つで毎日見ても一年は楽しめる。
 
 
で、今年のTVドラマだけれども、
去年は「ER」に、「24」に、「HEROES」にと真ん中見ていたし、「LOST」も第一シーズンの話の進まなさと謎の引っ張り過ぎで諦めていたが、第三シーズンをやっていて第二シーズン見ないままながらで何となく見ていて、それなりに楽しんでいたのだけれど、去年の脚本家協会のストライキで遅れてやって来るこちらでは今年が空き年でいまいちなのかも。
しかし、TV放映している中でいくつか見たが、あちらの視聴者数一位を誇る「CSI 科学捜査班」はさすが面白かった。
細かい証拠収集、分析、事件の解明と地味だが、これはドラマとして良く出来ている。
毎回不可解な事件は上手い事解決したり、悲惨な結果になったり、過失で不幸になって終いとか、日本のTVドラマでまず扱わない事件を、ERだともっとさらっと笑わかしにかかる所を、事件なので暗く重く画いている惹きつけるドラマとしていてこれはおもしろい。
「BONES」も一話目を見たが結構SF的でさっと被疑者捜査に移って、何だか「CSI」と「コールドケース」を合わせ交ぜた感じで新鮮さが無くどうも…。
と言うか、こちらでも「ギャラクティカ」をしないかな。
最近、日本のTVドラマではやらない宇宙モノSFドラマが放映していなからなぁ。
それに、こちらでは「ギャラクティカ」に並びさっぱり話題の無い「THE WIRE」も見てみたい。

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