ブレーキをBR-T670に交換
2014年03月10日 月曜日暫く前の大雪の日、その日は「夜になったら雨。もしくは雪」という天気予報だった。自転車で出ていたので早く戻って来ようと思っていたけれど、思ったよりも早く雪がチラつき始め、暫くすると急にワッと雪が降り出したのでたまらず雪宿りしていたら短時間の内に大雪になり、アッと言う間に地面にも雪が積もり始めてしまった。この積もった雪の中、自転車漕いで戻ると危ないけれど、どうにも止む気配はなく、更に本降りになった様子で、しょうがないのでゆっくりと自転車を走らせて帰って来たら走っている自転車にも雪が積もる位でビッチャビチャ。ただでさえ雪で凍えながら自転車走らせて疲れたのに、戻ってから自転車全体拭いて、油差してで疲れた。
雪が暫く残っていたので自転車に乗れなかったけれど、自転車にまた乗ったら後輪のブレーキから「シュー」という聞き慣れない音が。気にはなったけれどそのまま乗り続け、戻って来てブレーキシューを外して見てみるとこんな感じ。
雪がブレーキシュー部分にも詰まっていたので、多分水分でブレーキシューを溶かして?摩耗させてしまい、ツルッツルに。しかもブレーキシューの土台部分の金属まで顔を出していて、これがリムに当たって異音を出していたらしい。
数年乗っているSCOTT SUB 30 Classicのブレーキシューを換えた覚えがないので、これを機に交換しようと思う。
しかし、今まで使っていた、元から付いていたブレーキは何だろうな?と思い調べてみたらTektroの「SCB-36」と言うブレーキの様だ。更にインターネットで調べてみたら、Tektroの安いブレーキは結構評判が悪い。確かにまだ新品の早い段階からキーキーと鳴きが出て来て、調整しても上手く治まらないし、雨の日だとリムを拭くと真っ黒になるし。
ブレーキシューのどれが良いかとインターネットで調べていたら、ブレーキシューの倍位の値段でブレーキ本体を売っている事を知り、「だったら評判が良くないブレーキ止めて、新しいのを買おう。」とブレーキごと換える事に。で、調べてみて良さそうだったのが「SHIMANO DEORE BR-T610」。これを探して自転車屋を周ってみたけれど、そもそも置いてなかったり、前後二つ無かったり。しかし、ある自転車屋でBR-T610ではなく、その上位機種のBR-T670が丁度前後二つあったので、こっちを購入。しかも決算セールで安くなって、BR-T610よりも安かった。
何故か箱が違う。
交換は古いブレーキを外して新しいブレーキを装着するだけなんだけれど、BR-T670の本体の長さの問題なのか、前のブレーキと構造が違うからか、そのまま付けるとブレーキのアウターケーブルが前よりも張ってしまい、ブレーキ本体に変な力がかかりブレーキの押しや戻りがおかしくなってしまう。なので、アウターケーブルを少し切って短くしないと上手く調整が効かなかったし、取り外したので今まで外からだと手の届かなかった部分の掃除を始めたりして、簡単な作業のはずが二時間あるラジオ本編に比べても一時間越えの長い時もある「金曜JUNK バナナマンのバナナムーンGOLD」のポッドキャストを聞き終わってもまだ時間が足りない位、ブレーキ交換の作業に時間がかかってしまった。
で、装着して走ってみたけれど、装着時は「行けた!」と思っていても、走ってみると方効きや戻りの悪さ等に気付き、外で微調整。上手く行かないので戻って来て調整してみてやっと真面になった。
ブレーキの鳴きも無く、キッチリ止まって良い感じ。今までとそんなに違いがあるのものか、いまいちピンと来ないけれど、乗っていたら分かるのかしら?