WWEが生放送開始

2014年01月08日 水曜日

今月のBS・CS放送無料放送でWWEの番組を録画しようと思ったら、番組名の後に「スマックダウン(英語版)」となっていて?「何時も英語じゃん。WWEの番組って吹き替え放送なんてあったっけ?」と疑問に思っていたら、J SPORTSの宣伝で「現地放送を生で」というのが流れていて、WWEの番組を現地時間と同じ時間で放送する事を始めた事を知る。
これで散々「RAW」で宣伝していた「CM中にも試合の様子がモバイル機器等で見る事が出来る」APPが日本でも同時に使えるのだろうけれど。
でも、日本でも生放送って必要か?今まで二週間弱遅れ位での放送だったけれど、「ネタバレは嫌だ!」「現地の情報を詳しく取集しているから日本の遅れが嫌だ!」という人はどれ位いるのだろうか?WWEって、そんなに必死で見る感覚が無いんだけれど。
そもそも「RAW」の生放送はアメリカでは月曜夜のゴールデンタイムだけれど、日本だと火曜日の朝10時からになり、主婦以外誰がこんな時間に生放送を見るというのだろうか?また「スマックダウン」は土曜日の昼12時からという、まるで吉本新喜劇みたいな時間帯だけれど(内容も?!)。結局、生放送を録画して見る人がほとんどだろうで、生放送の意味って…?

そう言えば、番組内で「WWE Tribute to the Troops」の宣伝していたけれど、これって日本では放送しないのかと思ったら、PPVの年間まとめ買い「WWEスペシャルリングサイド」を購入したら「ホール・オブ・フェーム」と共におまけ的に見る事が出来るのか。
しかし、「Tribute to the Troops」ってマクマホン・ファミリーが保守思想だからなのか、過去に色々言われたからの企業戦略としての保守層に対するご機嫌伺いなのか、アメリカのWWEの視聴者がレッドネック系の人が多いからなのか、そこ向けの経営判断なのだろうか?
最近、アメリカ人じゃないアントニオ・セザーロが入ってブレまくって訳の分からないリアル・アメリカンズや、方向性がはっきりしないし、同じ三人でやっている事もシールド的なワイアット・ファミリーとかの微妙なレッドネック系ギミックが多いけれど、彼らがヒールなのは幅広い視聴者に気を使っているのか、ヒールにし易いからという営業的理由からなのか、よく分からないけれど、視聴者はどう見ているのだろうか?
「Tribute to the Troops」はアメリカでは大々的に宣伝しているけれど、日本だと日本の保守層には受けが悪いだろうし、リベラル層からも受けが悪いだろうし、特に「RAW」や「スマックダウン」の話とは関係なさそうだしで、日本じゃおまけになるのも分かる。

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