OpenTTD-PSP 日本語化

2012年11月18日 日曜日

以前鉄道会社運営PCゲーム「Simutrans」にはまって遊んでいたけれど(「Simutrans」もPC版は日本語化が可能)、「こんな大人向けの硬派なゲームが携帯機でもないかな?」とインターネットで検索していたら、「Transport Tycoon Deluxe」のオープンソース版の運輸会社運営シミュレーションゲーム「OpenTTD」を発見。しかも、この「OpenTTD」のプレイステーション・ポータブル移植版「OpenTTD-PSP」も発見。元がオープンソースなので「OpenTTD-PSP」もフリー。

ダウンロードは「OpenTTD-PSP」から。現在は2008年の「OpenTTD 0.5.3」が最終版。

これだけをPSPのGAMEフォルダに入れても起動しないので、詳しくは「openTTD Start guide」の「インストール方法」で。
直接起動しても破損データになり起動出来ないけれど、「Half-Byte Loader」から起動すると起動して遊べる。ただし、起動時にPSP本体の「WLANスイッチ」をONにしていないと起動せずにフリーズしてしまうので、スイッチはONに。PSPがインターネット等に接続されていなくても、起動時に接続先さえあれば表示され、それを選べば起動する。

これだけだとPC版なら「Game Options」で日本語表記になるらしいけれど、PSPでは英語表記のまま。なので日本語化する方法を探ってみると発見。

まずは日本語フォントが無いので日本語表記にならない為、パソコン等で使用されている「.ttc」形式の日本語フォントを持って来て「eboot.pbp」と同じ場所にコピー。
「eboot.pbp」と同じ場所にある「openttd.cfg」をエディタ等で開き、[misc]の

small_font =
medium_font =
large_font =

となっている部分を、コピーしたフォント名(~.ttc)を追加して保存。

small_font = ~.ttc
medium_font = ~.ttc
large_font = ~.ttc

こうすると「Game Options」の「Language」から「Japanese」を選べば日本語化が出来る。
しかしこの日本語表記では、改行されずにゲームのボックス内に全ての文章が収まらず、見切れてしまうので困ったモノ。
更に調べてみると、PC版の方の日本独自の日本語翻訳ファイルがあり、そちらを入れると各文章やヘルプが綺麗に表示される。

MISCellany Page」の「TTDX, TTD, OpenTTD」の「ファイルアップローダ開発系」から「0.5.3用 日本版TTDX風ランゲージファイル」をダウンロード。解凍した中身「japaneseTTDe.lng」を「lngフォルダ」に移動。これで「Game Options」の「Language」から「Japanese」を選べば綺麗な日本語表示になる。

 
 
1118

« | »

Trackback URL

Leave a Reply