9デイズ

2011年12月15日 木曜日

多分主演はクリス・ロックになるんだろうけれども、どうしても注目してしまうのはアンソニー・ホプキンスな「9デイズ(Bad Company)」。

話的にはコメディ寄りと言うか、クリス・ロックが一人でコメディリリーフ、笑い担当なアクションサスペンス映画。死亡したCIAの工作員に生き別れの双子の弟がいたので、彼が成りすまし、慣れない危険な世界にてんやわんや。まあ、製作がジェリー・ブラッカイマーで、監督がジョエル・シュマッカーなので、それなりな、平均点なハリウッド映画で楽しめるけれど、それ以上でもない感じ。別にアンソニー・ホプキンスが老体に鞭打ちアクションしなくてもと思ってしまう。必死なアンソニー・ホプキンスに妙に「がんばれ!」と思ってしまうが。それにしても、このアンソニー・ホプキンスは太り過ぎと言うか、でっぷりと言うか、走っていてもドタドタし過ぎで、もう少し絞っても良かったのじゃあないかと…。彼がベジタリアンでも太り過ぎの気はする。そう言えば以前、記憶が曖昧だが多分オーストラリア人女性だったと思う菜食主義の人と食事をした事があるが、彼女も結構ふくよかだった気が…。わたしも肉魚はほぼ食べないが、太ってはいない。これは何だろうかと、映画と関係ない所で考え事。

常にクリス・ロックが、周りの人間や出来事に茶々を入れ、冗談で返し、悪態をつき、おちゃらけ要素が多くて楽しく見れる映画。期待を超えない終わり方だけれど、続編ありそうな雰囲気で、続編あったらあったで楽しめそうな、そう悪くはない出来の映画。

☆☆☆★★

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