WWE ロイヤルランブル 2011

2011年02月22日 火曜日

パソコンを新調したらTVが見られる機種だったので、CSも光ケーブルを引っ張っているので、初めの一週間の無料期間でPPVも無料で見られたので、「WWE ロイヤルランブル」を撮っておいたの見た。

全部で二時間四十五分、飽きる事も無く楽しい大会。

世界ヘビー級王座戦はエッジEdge)の「スピアー使っちゃだめだけど使っちゃおうスキット」と、ケツの割れ目!で笑う。

WWE王座戦は、もうちょっとレスリングが見たかったかなと。毎回なんだけれど、ランディ・オートンRandy Orton)は太ももが太すぎて腕は太いはずなのに細く見えてしまって太ももに目が行くし、腕を見ると遠目からだと長袖Tシャツを着ている様に見えて、寄りで見るとしゃれこうべが積みあがった刺青に引き気味だし、顔がおじいちゃんに見えて仕方無く、違う事ばかり考えてしまう人。
ザ・ミズThe Miz)は、町のいじめっ子みたいなあの表情は好きなんだけれど、もう少し試合でバンバン行って欲しい所。

ロイヤルランブル・マッチもなかなか楽しい工夫が多く、ケタケタ笑って見ていた。しかし、ロイヤルランブル・マッチはNew Nexusの独壇場から、ブッカーT(Booker T)の登場、ジョン・シナJohn Cena)とホーンスワグルHornswoggle)のお遊びタイムがあった中盤位が山場。後半はいまいち盛り上がらず。最後はアルベルト・デル・リオ(Alberto Del Rio)が優勝したけれど、彼はザキヤマ的で良い感じなのに、レスリングがいまいちでもう少し派手に魅せても良いんじゃあないかとも思うのだけれど。
ロイヤルランブル・マッチの面白い所は、次々に登場してくるスーパースター達に対する歓声でその人の現在の人気が一聞きで分かってしまう所。一番歓声が大きかったのはやはりジョン・シナ、そしてブッカーT。ブッカーTは筋肉パンパンでシザース・キックに、ブック・エンド、そしてスピン・ルーニーまでやってしまうから会場は総立ち、歓声は割れんばかり。ブッカーTと同じくサプライズ登場だった、こちらの名前の方がわたしは馴染み深いケビン・ナッシュことディーゼル(Diesel)も登場したけれど、入場は盛り上がるけれどやはりと言うかいまいちしょっぱいまま敗退。帰り道のビッグ・ショーBig Show)との二度見仕合はWCW、NWOの頃を思い起こさせてちょっとゾクゾク。

そして、あのレッスルメイニア(WrestleMania)の看板越しの各人のバックショットって、話の流れ、持って行き方、盛り上げ方として上手いよなぁ。あれ見ると興奮高まる。

終わってみて、ドルフ・ジグラーやザ・ミズといったこれからの人材を押して、更にアルベルト・デル・リオを押しまくり、視聴率も良いみたいだけれど、盛り上がりの高いのがシナやベテラン勢で、しかもブッカーTはそのままスマックダウンSmackDown)の解説者になり、復活するらしいタフイナフ(Tough Enough)ではホストをストーン・コールド・スティーブ・オースチン“Stone Cold” Steve Austin)がするそうだし、レッスルマニア27にはザ・ロックが出るそうだしで、ビンス他の制作陣は現在の状況に結構危機感持っているのかは分からないけれど、ダイジョブとも思いながらも、ロイヤルランブルって楽しい。

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