ウエルカムハウス
2010年03月26日 金曜日いたずら好きの叔父さんに屋敷に閉じ込められ、様々な罠をくぐり抜けるアドベンチャーゲーム。
©GUST CO.,LTD.
アドベンチャーゲームと言えば、何故かホラーゲーム、恐怖を意識したゲームが目に付くけれど、これはお笑い要素を前面に押し出しているアドベンチャーゲーム。やたらと手を何かに挟んで「痛い!」とか、罠に引っかかるとまるでシットコムの様に「ワハハハ!」との誰かの笑い声とか、「ブー!!」とブーイングまで何処かから聞こえ、アメリカンな笑いを意識して演出している。だけど、それが面白いかは別だけど…。
3Dの屋敷内を巡ってアイテムを見つけて行き、戦闘が無く、ほのぼのした雰囲気のアドベンチャーゲームは珍しく、なかなか良い感じで、この「コメディアドベンチャーゲーム」の流れが今もあってもいいんじゃないかなぁ?とも思う。
だけれども、これは簡単な上、短いんだよなぁ…。
アイテムは簡単に見つかるし、アイテムの組み合わせが無く、数も多くなく、まあ迷う事も無し。その上、クリアまで一、二時間で終わってしまうし…。「CHAPTER 1」と出てくるから、後二つ位は面が欲しかった所。
それと、場所によっては動きが物凄く遅くなるし…。
方向性は良いし、アドベンチャーゲームとしてなかなか楽しいのだけれど、もう一歩…。いや、二歩、三歩…。
これ雰囲気から海外ゲーム、洋ゲーかと思ってたら日本のゲームかとスタッフロール見て気付く。この難易度で洋ゲーはないか。