グリッドランナー
2010年03月10日 水曜日F、完結編と続けてやっていた「スーパーロボット大戦F」だけれど、段々と面倒くさくなって来たので一時中断。
なんとなく目に付いたセガサターンの「グリッドランナー（GRID RUNNER）」をしてみた。
©Virgin Interactive Entertainment, Inc. andRadical Entertainment .Ltd.
内容は「旗変え鬼ごっこ」。
敵との一対一の追いかけ合いで、自分が鬼では無い時にその面に散らばる旗を自分の色に変える事が出来、一定数の旗を自分色に染める事で勝利。その敵と何種類かの魔法を駆使し三面戦い、その後ボーナスラウンドへ。通常の鬼ごっこ中の面に散らばる砂時計を集めるとその分ボーナスラウンドでの行動制限時間が延び、時間内に各色の球を集める事によってより強く、早くなるという仕組み。
敵との追いかけ合いの旗取りとはなかなか面白いゲームなのだが、前半は敵がモタモタするのであっさり攻略、後半は一度逃がすとなかなか追いつかず…と、結構幅はある。でもまあ、こちらのゲームは結構さらっと終わるのだけれど、その後のボーナスラウンドがパズル性が強くてこちらを何度もやる事に。時間内に全部の球を取りきれなくて、また敵と三面鬼ごっこしてボーナスラウンドへの繰り返し。その分楽しめるのだけれど、総敵数16名なのに意外とあっさり終えてしまえるんだよなぁ。もう少し遊ばせてくれてもいいんじゃ？多分、二人で対戦となると盛り上がるのでは？
このゲームの変な特徴は「ゲームデータのセーブ機能があるのに手動パスワードもある」という所。
確かに途中から始めたい時にはパスワードも役に立つけど、「何でだろう？」とずっと疑問だった。で、一人用を全て終わらし、「製作陣の顔が次々と現れる終幕」が終わった後に謎のパスワードが。「これの為か！」と納得して打ち込んでみるが、特に何かあるわけでも無し。この肩透かし感で打ちのめされ、とにかく調べてみると二人対戦用のパスワードらしい。2Pにコントローラーを挿さないと二人対戦できないのでそうしたら、通常は二人対戦の旗取り鬼ごっこが、何故か人が自動車に変身して二人対戦のレースに変わっていた。なんじゃ、こりゃ…？