M-1グランプリ2019

2019年12月23日 月曜日

昨年の「M-1」の微妙さ、特に最終決戦でのつまらなさがあった分だけ今年の「M-1」はおもしろかった。
全組とも面白かったし、最終決戦に行ったぺこぱかまいたちミルクボーイは特におもしろかった。

ぺこぱって話の中で「以前は着物着ていた」と言うので、そう言えば着物着てローラースケートだったコンビだ!と思い出し、キャラクターの迷走から回り回ってツッコミが突っ込まないという地点に達したおもしろさとか、かまいたちのやばい人漫才は一番うけていた様に感じて、かまいたちが優勝だと思ったし、ミルクボーイは一本目が爆発的に面白く、一本目と二本目合わせての優勝で納得。
ミルクボーイはひょど-1グランプリとM-1で二冠か。

にしても、やっぱり「M-1」という番組自体は年々つまらなさを感じてしまう。
一組目の漫才が始まるまでに三十分以上かかり、出場順を選ぶえみくじは出演者側はドキドキなのかもしれないけれど視聴者からすれば本当にどうでもよくて、くじを引くやり取りは毎年早送りだし、年々若手と言いつつも三十代後半の中堅入りしそうな人達が多くなり、以前のM-1の様に優勝しても売れる訳でもない大会で誰が優勝しようが段々とどうでもよくなってしまっている。
それに上沼恵美子はもういい。点数とか話している内容とかじゃなく、あのゴリゴリした大阪のおばはん感が全くおもしろくないし、CDとか和牛批判とか外しまくっていて、和牛批判がうけなかったから怒りに持って行って何か訳分らん事になっていたし。

« | »

Trackback URL

Leave a Reply