M-1グランプリ2016

2016年12月05日 月曜日

2015年に五年振りに復活して、その去年の大会は中々おもしろかった「M-1」だったけれど、今年の「M-1グランプリ2016」は、特に最終決戦は過去の「M-1」の歴史の中でも一二を争う好勝負で最高におもしろかった。

今回の決勝進出者は全員ネタ見た事あったけれど、皆おもしろかったなぁ。
銀シャリ和牛スーパーマラドーナの最終決戦進出は確かに納得のおもしろさだし、その最終決戦は本当に三組ともおもしろくて誰が優勝でも良いという凄い勝負だった。
以前矢野・兵動兵動大樹も褒めていたし、審査員の中川家礼二も褒めていたけれど、わたしは和牛のつっこみの川西のガツガツ攻めないツッコミが良かったしおもしろかったので、わたしの中の優勝は和牛だったんだけれどなぁ。

漫才の本編の方は非常に良い大会だったけれど、やっぱり気になるのは審査員の方。
昨年に「M-1」が復活しての審査員がこれまでの「M-1」優勝者だったのに、何故かアンタッチャブルだけがいないとか、同期なのに審査員と評価される側になっているとか微妙な感じがあったのからなのか、今年はベテラン勢五人に変わったけれど、やっぱり微妙な感じがある。
何で五人だけ?とか、大吉先生はあそこまでの顔だったのに何故受けたのだろう?とかはあるし、それ程点数の偏りは無かったと思うけれど説得力の部分として何で西の人ばかりで東京の漫才師がいないの?という事はあった。
漫才協会の会長青空球児とか、多分受けないと思うけれど爆笑問題の太田光とか、東京漫才の代表的な人もいた方が良いのに…とは思った。

何より一番気になったのは、上沼恵美子。
大阪にいるのに大阪のテレビ番組を一切見ないので全然知らなかったのだけれど、多分数ヶ月前にたまたまつけたテレビで見た上沼恵美子に驚いた。
太り過ぎな上に顔白過ぎ!!
今回も弩アップで上沼恵美子のその顔面が映されていたけれど、最近の太り過ぎな彦摩呂を見て知った時並みの衝撃だった…。
「うわ~~~…。」だもんなぁ。
怖いよぉ…。

それと凄かったのは今田耕司
当然の司会の上手さなんだけれど、毎回重い会場を一気に笑いで和ませ、知っているコンビの相手には一瞬で笑いを差し上げ、余り絡みの無い相手でも一瞬で押す所を見付けて簡易的にそのコンビの取扱説明書を作り出しと、毎回「M-1」を見る度に一番凄いのって結局は今田耕司なんじゃないかと感心ばかりしてしまう。

今年の「M-1」は全部の組で大いに笑ったし、最終決戦のつばぜり合いには興奮したしで非常に楽しかった。
後は、「キングオブコント」もそうだけれど、急に審査方法や審査員の仕組みが変わってしまうブレブレ感が無くなれば良いのにと思う。

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