今期のドラマはCSI 3

2014年10月01日 水曜日

今期のテレビドラマで見続けていたのは、

CSI:科学捜査班34
CSI:マイアミ 1・7
SHERLOCK シーズン3

で、新しく見始めたのが、「サイバー諜報員~インテリジェンス~」とHD版の「X-ファイル」。
新規ドラマは別記事「サイバー諜報員~インテリジェンス~」「X-ファイル」「SHERLOCK シーズン3」で。

今期は見たシリーズ的には少なかったけれど、新しく始まった「X-ファイル」の放送をしたDlifeの、「編成の嫌がらせなのか?」と思える、新番組としてシーズン1から開始なのに何故か月曜日から金曜日週五話を一気に放送してしまう意味不明な編成で、とにかく毎日「X-ファイル」に追い回されている感じで疲れた。
 
 
CSI 3・4

シーズン3にもなって、毎回安定したおもしろさを保ちつつ、毎回意外性のある展開で推理モノとしてもおもしろく、毎回毎回脚本家達の調査や発想に驚かされるばかり。
ただ、シーズン3で結構長めに引っ張り、結構な危機感を出す感じで進んでいたギル・グリッソムの耳の病気の進行の話が、シーズン3の最終話で手術に踏み切った所で終り、ある意味クリフハンガーだったのに、シーズン4の第一話のキャサリン・ウィロウズの「聞こえるの?復活した。」で解決。…って、これまでの引っ張りは何だったの?とズッコケる幕引き。普通だったらキャサリンが手術に関して知っているのだから聞くだろうけれど、そんな描写が全く無かったし、この一話目で久しぶりに会ったのだったらまず先にグリッソムの髭がフサフサな事をいじるだろう所を一切触れないしで、酷い結末。と言うか、全くの無駄。以降耳の話は全然出て来ないし、髭生やした事も誰も触れないし、物凄い変な感じしか残らないシーズン・プレミアだった。シーズン3と4の間で製作側で何かあったのだろうか?

グレッグ・サンダースがラボばかりで、本当は現場捜査をしたいとほのめかしているのに、現場に引っ張り出されるのはAVラボのアーチー・ジョンソンばかりってのは、くすぐるおもしろさ。しかしこれって、今後のシーズンでグレッグが現場に出て捜査する様になるけれど、それを念頭に置いた振りだったのだろうか?それともこういう事をしていたから現場捜査官にしたんだろうか?

一話目を見てたら、Guest Staringの所にJosh Hollowayって出て来て、「あれ?誰だっけ?聞いた事ある名前だな」と思っていたら、登場して「Lost」のソーヤー役や、それこそ今季見ていた「インテリジェンス」で主役を務めていたジョシュ・ホロウェイだと気付いた。軽い役で全然端役。
 
 
CSI:マイアミ 1

シーズン1の序盤でホレイショ・ケインの相棒的な役柄として登場していたメーガン・ドナーが徐々jに出白が減り、登場すらなく辞表だけでの降板という酷い扱いでいなくなり、完全にホレイショ独裁チームに。まだティム・スピードルがいて、ホレイショの相棒的な位置にいたり、エリック・デルコと友達な感じで、家族的な雰囲気はある。
ただ、まだ「CSI:マイアミ」的な派手な銃撃場面や爆発場面が無くて、「CSI」よりも科学捜査の押しが弱くて中途半端な感じは受ける。

フランク・トリップが登場したけれど、始めはレギュラーではなく他の刑事と同じ様に登場する時もあれば全然出て来ない時もある。だけど何で彼がレギュラーになったのか不思議。尋問や銃撃はホレイショもやる訳で前に出るし、フランク・トリップは後期のシーズンでも目立つ訳でもなく、彼よりも黒人の女性刑事の方が役として立っているし、人物としてフランク・トリップは弱いように思うのだけれど。
 
 
CSI:マイアミ 7

地上波ではシーズン7を放送していて、週二の「CSI:マイアミ」。
ただ、前シーズンがシリーズ中でも一番つまらなかったけれど、続くシーズン7もいまいち。若手のメンバーに証拠の分析はまかせて、ホレイショが厳つい顔で容疑者を絞り上げ、ホレイショが怪しいと思い脅しをかける相手は何かしらの犯罪を犯しており、逆にホレイショが温かい対応をする相手は良い人という事の繰り返しばかりなので飽きて来る。それに結構「あれはどうなったの?」とか、物凄く都合良く証拠が残っていたり、脚本に雑な部分を感じてしまう。

アレックス・ウッズが前シーズンで辞めてしまい、新たに登場した検死官タラ・プライスはアレックス・ウッズと同じ黒人女性ではあるけれどタラ・プライスの方が若いって、途中で辞めてしまったアレックス・ウッズ役のカンディ・アレキサンダーに対する当てつけにも思えたんだけれど…。

それに日本語吹き替え版では、シーズン7からエリック・デルコの吹き替えが竹若拓磨から阪口周平に変更。どうやら竹若拓磨が脳内出血で倒れての交代になった様だ。ただ、シーズンの一話目が始まって見ていたら、声優が変わっていた事に全然気付かなかった位阪口周平の声が似ている。「あれっ?何か、デルコの声違うんじゃない?」と思ってはいたけれど、終わりの日本語版製作の字幕で変更に気付いた位。

そう言えば「ホワイトカラー」のピーター・バーク役でお馴染み、ティム・ディケイが証人役で登場していた。正義を行なおうとする普通の人なんだけれど、あっさり死んでしまって「うわっ!ピーター・バークみたい!」とちょっとくすぐられ、カリー・デュケーン役のエミリー・プロクターが必死の泣きの演技している場面なのに、ちょっと笑ってしまった。
 
 
関連:サイバー諜報員~インテリジェンス~
    X-ファイル
    SHERLOCK シーズン3

« | »

Trackback URL

Leave a Reply