お・ま・た・せ♪ゲーム王

2014年02月28日 金曜日

わたしの三大ゲーム番組と言えば、当時は江戸家小猫(現四代目江戸家猫八)が司会の「Theゲームパワー」「ゲーム王国」等のテレビ東京で朝早く放送していた一連の番組。伊集院光司会の「GameWave」。そして、年四回位で土曜夕方とか、放送日も時間も不定期だった、Mr.ちん南かおり司会?の寸劇とゲーム紹介の「ゲーム王」。

「ゲーム王」は20世紀には終わったはずだったのが、2012年の12月に「帰ってきた!ゲーム王」として、ほぼオリジナルメンバーで復活してそれが好評だったのか、また不定期でシリーズ化されている風。今回は新型家庭用ゲーム機PlayStation4の発売に合わせて「お・ま・た・せ♪ゲーム王」として放送。
クソABCの番組だけあって、昔から温かったし、グダグダだったけれど、もうシュールを超えて混沌。20世紀の「ゲーム王」はちんさん30代、かおりん20代だったけれど、今や50歳のちんさんと、40代のかおりん、うっちーことローリング内沢、カミカゼ長田、オナペッツの年齢不詳宝ダイヤが、20代のアイドルの西田藍塚本波彩と学生服来て寸劇を繰り広げる。しかも、21世紀の「ゲーム王」の司会にサッと収まった麒麟の川島明、ぶらっくさむらいもりやすバンバンビガロ白幡いちほ、始めから終わりまで白塗りだった日本エレキテル連合というお笑い芸人も勢揃いで、画面グッチャグチャ(こんな感じ)。しかも、番組の構成が今までの様に、「寸劇→ゲーム紹介」の間にお笑い芸人のネタを挟むという構成なので、更に混沌。
元々PS4に興味が無いのもあるけれど、「ちんさん、少年みたい。」とか、「宝ダイヤって、化粧取って素だと男前のおっさんじゃないの?(と、思ったらそうだった。『魅惑の世界…ゲイバーで恋愛相談』)」とか、「カミカゼ長田って、荒木飛呂彦に似てない?」とか、最近巷で話題の「駄目よ。駄目駄目。」のネタをした日本エレキテル連合はやっぱり凄いとか、やっぱりゲームとは違う場所ばかり見てしまう。今だと簡単に、素早くインターネットや、それこそゲーム機から直接ネットに繋いで予告や体験版を落として見れ、遊べる時代になってしまったので、こういうゲーム紹介番組って役割が終わった感はあるよなぁ…。だから有野課長の「ゲームセンターCX」は、それとは違う方向、逆行して人気が出たしなぁ。
だからこそ「ゲーム王」は今まで通り、グッズグズのままでやって、やっぱり不定期での放送がカルト的人気になるんだろうなぁ。次は「Xbox One」の日本発売の時期かな?

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