帰ってきた!ゲーム王
2012年12月18日 火曜日TV欄を見ていたら深夜枠で「帰ってきた!ゲーム王」と書いてあって、「ゲーム王」ってあの「ゲーム王(ゲームキング)」?と思って見てみたら、ミスターちん・南かおり・オナペッツ・ローリング内沢・カミカゼ長田と懐かしの面々そのままの「ゲーム王」。ゲーム王の声も岡山はじめで一緒。はっきりとしないけれど、どうやら20世紀で終わった「ゲーム王」の十数年ぶりの復活の様。皆歳取ってかおりんは丸いおばちゃんだけれど。皆揃って懐かしさで記憶が蘇って来たけれど、誰か足りないなぁ…と思ったら三浦早苗と黒田勇樹がいないじゃあないか。そう、この二人も「ゲーム王」だったのになぁ。その代わりか、麒麟の川島明と篠崎愛が入っていて、この面子で「ゲーム王」をレギュラー化、と言うか不定期化すれば良いじゃないかと思ったり。ただ、今回の番組見ていて思ったのは、主題であるゲームがどれもあんまりおもしろそうじゃあ無い事が問題。最近の流行であるスマートフォン向けゲームの紹介もあったりしたけれど、「これ、面白そう!」が全くと言っていいほど無かったのは、わたしが歳行ったからか、ゲーム業界のゲームの目新しさや作りや売り出しが不味いのか?
とにかく、かおりんと言えば「青春ラジメニア」ではあるけれど、ミスターちんと言えば「B21スペシャル」ではなく、グルメリポーターでもなく、やっぱり「ゲーム王」で、1990年代はゲーム業界もTV業界も活気があったのだなぁと思いつつも、「ゲーム王」の本格的な復活と始動を望むばかり。
この「ゲーム王」の宣伝中にチャンネルを変えたら「ジョジョの奇妙な冒険」のアニメーションをしていたのに気が付いた。原作をずっと読んで、単行本を買い続けていた身として興味を持って見てみたけれど、これが非常に安っぽく、しょっぱい事この上無い。よく「日本のアニメは紙芝居」とかつては言われたけれど、2010年代に置いてでもこのアニメは紙芝居みたいなリミテッド・アニメーションの上、一枚絵で止めた所に荒木飛呂彦的擬音を重ねるモノだから安っぽいフラッシュ・アニメーションみたい。作画も手抜き感と言うか、安く仕上げている感ばかりだし、何より漫画の人物が喋ると物凄い違和感。以前にもアニメ化されていたけれど、何かで声を聞いて、その違和感で見る気はしなかったし。見続けていれば慣れる所もあるのかもしれないけれど。
で、やっぱりサッと「ゲーム王」のチャンネルに戻した。