上海Pocket
2012年02月14日 火曜日新たなゲーム機が出ると、まるでこれが決まり、これがお試しソフトかの如く出るのが「上海」。ワンダースワンでも当然出ていた「上海Pocket」。
基本的にルールは上海。その名の通り「上海」と言う十二支に準え12面ある普通の「上海」モード以外に、全20面のクリア時間によって何の段位か分からない段位を認定してくれる「チャレンジ」、通常の牌以外にも相手への攻撃や相手からの防御牌もある対戦型の「コンコン」、積み上げられた牌の中に埋もれたゴールド牌を相手よりも早く探し出す「ゴールドラッシュ」の四つのモードがある。
単なる上海だけではないので長く楽しめると思ったが、各モードでクリア時間の記録やら、対戦成績の記録が表示されるのに、記録を参照できるモードがないので、以前の記録よりも早くとかといった楽しみ方ではなく、ただ上海を楽しむだけのソフト。
しかも、ワンダースワンの決して大きくない画面に、牌が一杯敷き詰められているので見難く、別に老眼でもないのに画面に近づいて見てしまい、何か疲れて来る。
これもカラーの方がまだ見やすい気がするけれど、これも白黒初期の発売で、カラー化以後に上海は発売されていない…。