スワンクリスタル
2012年02月11日 土曜日最近、PSPを入手したばかりなのだけれど、古本屋に寄ってみると「スワンクリスタル」が売っているのを見付ける。ワンダースワンカラー持っているし、PSPも買ったので見送りに。しかし、気になっていたので一週間後に行ってみると、まだ置いてあったのでこれも何かの縁と思い、購入。
ワンダースワンは、既にゲームボーイカラーが出た後の1999年に白黒液晶画面で発売。電池の持ちや価格を安くする為とは言え、携帯ゲーム機のカラー化の流れに逆らえず、すぐ翌年2000年にワンダースワンカラーを発売。しかしこのカラー液晶がSTN液晶の為、画面が暗い、残像が激しい、はっきりとしないといった悪い面ばかりが目に付き、二年後の2002年にTFT液晶のスワンクリスタルを発売するが、時すでに遅し。と言うよりも、ワンダースワンの時点で今更感なハードではあったのかも知れず、結局マイナー携帯ゲーム機として終わって行った。
それを表しているのがワンダースワンゲーム機本体の中古価格。白黒のワンダースワンは、多くのカラーバリエーションが出て、ワンダースワンではワンダースワンカラーのソフトが遊べない事もあり、本体のみなら100円とかでジャンク品処分品状態。箱入りでも500円以下。
ワンダースワンカラーもその視認性の悪さからなのか、箱入りでも1000円以下。
しかしスワンクリスタルは後期に登場し、その後受注生産扱いになり、そんなに数が多くない様で、現在中古品でもニンテンドーDSの中古品よりも高い事もあったりする。
余り見かけないので購入出来て良かったと思い、開封。
すると内箱のプラスティックケースが天地逆になっていたけれど、きっちりビニール袋に入っているし、付属の電池を保護するビニールさえ取られていない。中古で買ったけれど、使用感は無いし、まるで新品の様。一体これは?
と、言う訳で、わたしの最新携帯ゲーム機がスワンクリスタルになった。