ワンダースワンを比較

2012年02月12日 日曜日

スワンクリスタルを購入したので、ワンダースワン・ワンダースワンカラースワンクリスタルの比較。
ただ、どの機体にもバックライトが無いので写真を撮るのが難しい。これはゲームをする際にも言えるのだけれど、光を当てないと暗くて見えず、電灯等が直接当たると反射して見難い。どうしようもないし、どうしようもない。

ワンダースワンの代表的ソフト、白黒の「グンペイ」。
上からワンダースワン・ワンダースワンカラー・スワンクリスタル。

 
 
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ワンダースワンとワンダースワンカラーだと余り変わらない気がする。ただ、ワンダースワンの液晶画面が緑っぽい昔の液晶色なのに対し、ワンダースワンカラーの液晶は青い。それに、時々濃さが変わる気がし、ゲーム中にコントラスト調整して見やすくする事がある。
一方スワンクリスタルは、くっきりはっきりと表示され、その分濃い、濃淡が激しい印象を受ける。

カラーの「ロマンシング サ・ガ」。
上からワンダースワンカラー・スワンクリスタル。

 
 
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写真では分かり難いけれど、ワンダースワンカラーの方はぼやけた感じで、画面がスクロールするとぶれ、キャラクターを捉えるのが難しい。
一方スワンクリスタルは、白黒の時と同じくくっきりはっきりと表示され、発色が良い感じ。スクロールしてもしっかりと表示されている。ただスワンクリスタルでは、コントラスト調整のつまみが無くなり、固定になっているので、ソフトによっては見やすい、見難いが出て来るのだろうと思う。

電池の持ち時間は、ワンダースワン:30時間、ワンダースワンカラー:20時間、スワンクリスタル:15時間と減ってはいるけれど、それでもスワンクリスタルでさえ単三電池一本でそれだけ持つのだから大したモノ。その為、最後までイヤホン用のミニジャックが搭載されず、独自規格の拡張端子に別売りの専用アダプタを付けないといけなくなってしまっていた。

結局、一番最後に出たスワンクリスタルが一番見やすく、ゲームもしやすいのだけれど、今でも入手がなかなか難しく、それなりの値段払ってまで手に入れる機種なのかは分からない。やっぱりワンダースワンは、微妙かつ、どっちつかずな印象。

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