CSI:マイアミ 4 5 終。そして、CSI:ニューヨーク 3、CSI 6。

2011年01月06日 木曜日

暫く「CSI:マイアミ 4」を深夜に放送していたのだが、昼間、それも週三話という早さで「CSI:マイアミ 5」の放送が始まり、後の第5シーズンが第4シーズンよりも遅く始まり早く終わるという変な、視聴者無視の編成だったので、正直第4シーズンの方をあんまり見ていなかった。どうも、マイアミは土地柄金持ち関連の犯罪と、CSIの人間も含め、皆が露出の多い服ばかりなのでどうも好みではなく、展開も毎度の流れになるので飽きて来ていた部分もあった。しかし、第五シーズンを見ていると、いつもの犯罪捜査かと思いきや後半で国家安全保障局が出て来てテロリストを追っかけたりと「24」みたいな展開や、過去の因縁の続きモノを出したりと俄然おもしろく感じたので、再び第四シーズンの方も見たらやっぱりおもしろいので、週に第四シーズンを一話、第五シーズンを三話と結構しんどい形でみていた。

CSI:マイアミ」はこの2シーズンは登場人物の苦難が多い様に思えた。個人的な悩みから、それを内務調査や犯罪に絡めて行くのはマイアミらしく上手い展開。上手い事次々と証拠や自白が出過ぎる感はあるけれどCSIシリーズの中では銃撃戦ありの派手さもあり、王道刑事モノで引きとしては一番強いかも。そして、なにより毎度の「ホレイショの決め台詞からのWon’t Get Fooled Againの『♪Yeaaah!』」が気持ち良い。

で、「CSI:マイアミ」が終わると、今度は昼間は「CSI:NY 3」、深夜は「CSI:科学捜査班 6」が始まった。「CSI:NY」が始まり、これでCSIシリーズ全てを見れるけれど、何で第三シリーズからなのか?これ以前は以前放送していたのだろうか?やっぱり変な編成のテレビ大阪…。

三つのCSIを見ていると、流石はアメリカは広いだけあってどれも雰囲気は見事に違う。ラスベガスの華やかさと闇、そして砂漠の「CSI:科学捜査班」。
アメリカ一綺麗な街と言われるリゾートの華やかさと欲望、移民問題やマフィア、そして湿地帯の「CSI:マイアミ」。
大都市のごった返した人々と犯罪、ビル群の「CSI:NY」。
町並みから服装、扱う犯罪までそれぞれ違うので、CSIという同じ題材のドラマなのにそれぞれのシリーズの独自性が際立って、この三本を毎週視聴者に飽きさせず何年も放送しているのだから凄い。
どの様な題材を扱うか、それをどの様に科学的に捜査させるか、それには何が必要なのかと一話を作るのがどれだけ人々が関わり、頭をひねっているモノなのか、むしろその制作をドキュメンタリーで見てみたい。

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