ファイヤープロレスリングS 6メン スクランブル

2010年11月03日 水曜日

プロレス続きと言う事で、「ファイヤープロレスリングS 6メン スクランブル」をしていた。

2D描写の懐かしさのあるプロレスゲームだが、これが面白い。シングル、タッグ、六人タッグ、団体戦、バトルロイヤル、デスマッチ、格闘技戦等多彩で、しかもレスラーは136人もおり、一人に30種類はあろうかという技の豊富さで夢中になって飽きがなかなか来ない。
「ビクトリーロード」という、全13団体の全レスラーと戦い、勝ち抜いて全てのベルトを統一するモードでは、延々と戦いは続き、次から次へとレスラーが出て来るので飽きはしないが、精神的に疲れる。それに、技をかける為のボタン押しのタイミングが難しく、慣れるまでに結構かかる。レスラーじゃあないけれど、戦いを通して段々と上手くなって行く、強くなって行くのもおもしろい所。それでも、団体のトップ、ボス級のレスラーとの戦いになると、向こうがやたらに強く、どれだけやってもなかなかこちらの技が決まらないなんて事が良くあるのはつまずき、投げてしまう所。
それに、権利関係だと思うが、少々困るのは、明らかに実在のレスラーを元に作られたキャラクターなのだけれど、「ビクトリー武蔵(アントニオ猪木)」や、「超帝スーパーカイザー(獣神サンダーライガー)」等と名前が違うので、そのままやっているとちょっとピンと来ない。しかし、奇特な人もいる訳で、全ての団体、レスラーのリネーム表を作ってくれ公開している人がいるので、それを見ながらコツコツ、チマチマ全部をリネームして再び遊ぶと、夢の対決続々で楽しい事。
 
ファイヤープロレスリングS 6men scramble リネームデータ
 
発売が1996年なので、当然その当時に存在したレスラーしかいないが、「レスラーエディット」というモードがあるので、そこで元になる人物を選んである程度まで自分の好きな様にレスラーを作れる事が出来る。なので、「ザ・ロック」とか「ストーンコールド スティーブ・オースティン」とか「白黒のスティング」とか作って、戦わせて一人で「お~!!」と喜んでいる。
 
 
1103 ©HUMAN
 
 
この様な、古今東西のレスラーがゴチャまぜになってのプロレスゲームって楽しすぎるよなぁ。まさに「OK!ファントム~!!」と叫んでしまう。
権利関係で破綻するのは目に見えているが、最近の技術でこんな感じのゲーム作ったら凄い事になりそうだ。

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