BIOHAZARD Deadly Silence

2010年02月23日 火曜日

ここ一週間位風邪だと思われるしんどさで、さっと布団に入るのだけれど、なかなか眠りにもつかずどうも暇なのでニンテンドーDSの「バイオハザード デッドリーサイレンス」を転がりながらやっていた。

初代「バイオハザード」のニンテンドーDS移植だけれど、わたしは確か以前になんでかPC版で「バイオハザード」をやったはず。
なので、これをやっているうちに「ああ、洋館・研究所…。バイオってこんな感じ。」と思い出していた。
だがしかし、「NDSにただ移植するのはつまらんだろう?」という事でNDSのタッチパネルを活かした「触って、動かして謎解き」や「はらってナイフで敵なぎ倒し」が追加されたREBIRTH MODEをしてみると、確かに初めは「面白い事するじゃあないか」と思うのだが、中盤以降このタッチパネルを使った戦闘が度々ありただ面倒くさいだけで…。
扉を開けたら即その戦闘で、いきなりなのでタッチペン引き抜く間も無し、指ですると微妙に反応が悪いし指が気持ち悪いし、ほぼタイミング合わせのペン振りゲームになるので、作業感が強くて面倒くさくなっていた。
ここは「アクションゲームっぽくて楽しい!」と感じるか、「ゲームの緊張感を削ぐ。何度も頻繁にじゃあ嫌がらせ。むしろ無い方が良い。」と思うかで評価の分かれ目になると思う。

と、言う訳でジル編を終わらせ、クリス編はオリジナルに近いCLASSIC MODEで。
こちらでしてみると「そうそう、バイオって、敵との戦闘も回避出来る探索・謎解きのアドベンチャーゲームだった。」という感想に。
でもやはり、カメラ固定から来る視認性の悪さは感じるのだけれど。
しかし、これじゃあないと「バイオハザード」というより、まず「FPS」になってしまうのだろうなぁ。

BGMもあまり無く、この広い館に誰もいない不安感と、でっかく風呂敷広げない話の展開が程良い怖さを与えて、やっぱり良く出来ているモノだと感心。

良く出来ているけど、この後の続編続々多機種で、アメリカでジョボビッチ主演で映画なんて製作側も思ってもみなかったのじゃあないだろうか。

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