そう言えばTVドラマってあったよなあ

2009年03月19日 木曜日

最近、本当に日本の連続TVドラマを見る事が無くなった。
多分、君塚良一の最後の会心作「ラブコンプレックス」以来、1クール、最初から最後まで見たという覚えがないんだよなぁ…。
ちょろちょろザッピング中に見ていると嫌な所しか目に付かないし。
何がダメかというと、主要登場人物がほとんど若者。
セットがかつてのドリフや、ひょうきん族などのバラエティーよりも安い。
盛り上げる所や、感動の場面で、そのような音楽だけで盛り上げてうるさい。
話が緩慢、間延びする。
特に目新しい題材も無し。
海外ドラマ見ていると、こちらのドラマのゆっくりさと中身がスカスカした感じに注意が何分も持たないし。
去勢されたような男性が、金持ちの子供に忠誠つくしてもなぁ…。
アルフレッドなら見ていても、切なくも頼もしくあるから注視するけれど。

いや、この前たまたま「キイナ -不可能犯罪捜査官-」という、「CSI:科学捜査班」を意識したのかどうかわからない題名がそんな感じのドラマを見たのだけれど、これが序盤10分程見ての予想を裏切らない思った通りの展開と謎解きしか起こらないので苦笑いしたのだが、これまたたまたま最終回をちょっと見て、その酷さに「あ~あ…」感でいっぱいだった。
何百人もの失踪がサブリミナルで洗脳とは…。
20年、いやそれ以上前なら面白いネタだったのかもしれないが、今時、都市伝説位の扱いのサブリミナルで最終回するとは、逆の意味で凄い。
このドラマ、何だか扱っているネタやしている事が「トリック」の劣化版みたいだし、主人公の人物設定も「ケイゾク」の中谷美紀の亜種みたいだし。
それに推理モノで「状況証拠を集めて最後に犯人呼び出して自白させる」という、2時間ドラマの定型展開の様なやり尽くされた事まだ続けるのだろうか?

結局は成人男性はスポンサー広告の対象外だから、連続ドラマが見たいなら海外ドラマを見ておけと言う事なのかと思ってみたり。

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