WordPressの「投稿リビジョン」と「自動下書き保存」を停止

2015年01月27日 火曜日

借りている「XREA.COM」のアップデートメンテナンス(最新の環境へのアップデートメンテナンス)によって、今まで使っていた古いバージョンのWordPress…と言うか、古いバージョンでないと動かなかったのでそれを使っていたのだけれど、アップデートによって今度は古い方がエラーを出すので最新版の4.1にアップデートした。
所が、この新しいWordPressって今までと違う部分が多く、特に「投稿リビジョン」と「自動下書き保存」という、所謂今書いている記事の自動バックアップ的な機能がある事を知ったのだけれど、これが非常にうっとおしい。

元々はアップデートによって消えた投稿を復活させる為(詳しくは「XREAの変更で消えたブログの復活」)、データベースをいじっていてPhpMyAdminの「wp_posts」を見ていたら、投稿した記事以外に「post_status」が「auto-draft」となっていて中身の無い項目が複数出来ている事に気付いた。
調べたら「投稿リビジョン」と「自動下書き保存」で、書いている途中の記事を自動的に保存しているらしく便利な機能に思えるけれど、これが実は非常に迷惑。
ただでさえデーターベースに何だか訳の分からない空の項目が出来ていたり、過去の記事を編集する以前の記事と編集後の記事の二項目残る様で、データーベースの肥大化は気に喰わないし、何より以前からの習慣でWordPressの各記事のアドレスとなる「パーマリンク設定」が「数字ベース(/archives/%post_id%)」を使っていて、各記事のポストIDが最後の数字となっていて、「投稿リビジョン」と「自動下書き保存」があるとドンドンとポストIDを浪費してデータが増えて行くので、各記事のアドレスが飛び飛びになり、記事数以上にドンドン肥大化して行くのが嫌だった。

そこでインターネットで「投稿リビジョン」と「自動下書き保存」を停止させる方法を調べてみた。

「投稿リビジョン」の方は「Disable Revisions and Autosave」と言うプラグインを入れて有効化すると止まった模様(配信場所:WordPress Disable Revisions and Autosave plugins

ただし、「自動下書き保存」の方はWordPressにサインインし、ダッシュボードを表示するだけでデータベースに「自動下書き」
という項目が出来てしまう。
ダッシュボード右上部の「表示オプション」内の「クイック投稿」のチェックを外して、ダッシュボードに表示される右上部の「クイック投稿」を非表示にしても、データベースを見ると「自動下書き」が複数出来てしまい、どうやら「自動下書き保存」の機能自体は生きている様子。
インターネットを調べたら、「WordPress ダッシュボードのクイック投稿を無効化」という記事を見つけたので、これの通り「wp-config.php」の一番下の行に、

function disable_quick_press() {
remove_meta_box('dashboard_quick_press', 'dashboard', 'side');
}
add_action('wp_dashboard_setup', 'disable_quick_press');

を追加するとダッシュボード行っても「自動下書き」が出来なくなった。
ただし、新規投稿画面に行くと「自動下書き」が出来るので、新規投稿しようと思ったらその画面は消さないまま投稿しなくてはならないみたい。

あと、データベースに出来た「自動下書き」等はPhpMyAdminの「wp_posts」からいらない物はドンドン削除して、一番最後の投稿記事の左側のチェックを入れて上部の「操作」ボタンを押し、「テーブルオプション」内の「AUTO_INCREMENT」の値を最後の記事のID+1にしておけば、次の投稿はその数字のIDからになるはず。

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