R-1ぐらんぷり2014
2014年03月05日 水曜日「R-1ぐらんぷり2014」を見たけれど、この大会って一つ一つのネタはおもしろくても、演じる方のネタに縛りが無く自由なので、大会としては雑多な印象で、優勝までの積み上げて行く興奮があんまり無い。しかも、今年から「THE MANZAI」でも微妙だった、視聴者による投票で得点が入るのをこっちでもし始め、更に微妙に。
やまもとまさみが優勝したけれど、優勝決定戦に上がったレイザーラモンRGや馬と魚はその前のネタでてっぺんに来ていたので、物凄い順当で「どうなるの?」感が無かったし。
全然違う話だけれど、やまもとまさみを見ると東京03のさとし事飯塚悟志を思い浮かべてしまう。
でも、「R-1」って毎年知らない人のネタを見れておもしろい。特に中山女子短期大学やロビンフットのおぐやじゅんいちダビッドソンは爆笑した。
中でも今年はおぐが一番おもしろかった。ハゲネタという所よりも、複数の人が野次って突っ込みを入れまくるという構成に爆笑。見せ方が一番上手かった。
一番驚いたのはじゅんいちダビッドソン。じゅんいちダビッドソンって、あの変な陽気さでアメリカの普通な事言うネタの人だったのに、全然違うサッカー選手のモノマネネタ。初め、本田圭佑のモノマネだったので、村瀬雄一かと思ったらじゅんいちダビッドソン。このネタで優勝決定戦に上がって、そこであのアメリカ野郎のネタしたら凄かったのに。
やっぱり「R-1」って審査が微妙。会場の受けとか関係無く、審査員の好みなんだろうな。「M-1」の時は成程と思える結果だったけれど、この「R-1」や「THE MANZAI」って「えっ、そこなの?」という結果が多くて、見終わってもわたしは納得感よりもモヤモヤ感が大きくなってしまっている。