特攻野郎Aチーム

2013年10月01日 火曜日

「特攻野郎Aチーム」がBSで始まったので見てみた。

子供の時に地上波で放送していたのを見ていたはずなんだけれど、覚えているのはあの音楽とAチームのハンニバル、フェイスマン、クレイジーモンキー、コングの四人だけ位。内容はAチームが無茶苦茶に暴れて敵を倒す位の記憶。
そんな感じで見てみたら、中々おもしろかった。
まず知らなかったのが、Aチームの四人以外にエンジェルという女性の新聞記者が助っ人でいる事。第一・二話で彼女がAチームに仕事を依頼した事がAチーム再結成の切っ掛けにもなり、そのまま彼女もAチーム入りしている。この五人体制で、毎回無法者の敵を騙したり、銃をぶっ放したり。でも、敵が死んでいる様子は描かれていないので、あくまで正義の味方の立場。

第一話は飛行機での攻撃等の空撮や、自動車がひっくり返る様なカースタント、メキシコでの撮影とか結構大掛かりで、一時間半のアクション映画みたいな規模の撮影でびっくり。他の回もそれなりにお金がかかっているようで、見ていても結構楽しい。

あと、やっぱり気が向くのは日本語吹き替え版の声優の人々の演技。吹き替えだけ聞いていると、何も役者が喋っていない所で勝手にアドリブを入れている様に聞こえる所でも、実際の台詞があっての演技の台詞で、その吹き替えの演技の上手さと個性の出具合に驚き。元々このドラマがコメディ的な所もあるけれど、吹き替え版だと余計にコメディ色が強くなっている。

懐かしさと新鮮さで見ているけれど、問題なのは放送。放送したら次の回は一週間後。また放送したら、二週間後…と、物凄く不規則な、変な編成。ただでさえ何時放送するのか忘れると思うのに、完全にNHKの時間調整、枠調整で古いドラマを持って来たとしか思えず、「視聴者なんてこんな者…。」感が見え透いてしまい、ああ「クソだな…。」としか思えず、見るの止めかけてしまう。
 
 
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