デジャヴ

2007年12月09日 日曜日

さて、デンゼル・ワシントン主演の「デジャヴ」を見た。

初めはデンゼル・ワシントンの渋い演技と周囲とのやり取り、硬い謎解き、犯人追い詰めの映画と思ったら、これがいきなりSFになって一気に力が抜けた。
確かにその後の流れはおもしろく、ニタッとさせるのだが設定がちゃんと現在となっているのに、あれは飛び過ぎ。
ゴーグルは何となくわかるが、大型モニターのカメラはどうやって撮っているのかは謎。
全く理解できないのは、モニターに光を当てて向こうが気付くのは?

この映画はデンゼル・ワシントンなので演技的に問題は無いのだが、中盤の所々の話の転換地点で見ていて乗り切れない事が問題。
そこを無条件で受け入れれば、あちらとこちらの追っかけ合いや、各伏線の収め方など非常におもしろい映画ではあった。

しかし、これハッピーエンドのようでそうでも無し。

にしても、ヴァル・キルマーには非情なる驚きが…。

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