太陽の下の18歳

2012年09月29日 土曜日

1963年のイタリア映画「太陽の下の18歳(Diciottenni al sole)」。

若者達が保養地で女性の尻を追っかけるだけの映画。

これがまた、クソつまらない。ただ、女好きのイタリア男達が女性に声かけまくり、大して相手にされないという事の連続。しかもこの男達、見た目が老けていて、皆30歳位は行っているんじゃないだろうかと思え、ただでさえ陽気なイタリア男が解放感で更に陽気ではしゃいでいて、そんなおっさんの浮かれポンチのナンパ話の何がおもしろいのか…。
コメディ部分も常に小寒く、滑りっぱなし。
急に曲を流し、登場人物は喋る事が無い特に意味無いという場面を長く、何回も差し込んで来て、何がしたいのか意味不明。

この映画を見たのは、Long Vacationがアルバム「SUNSHINE NOTE」の中で「太陽の下の18才」として「GO-KART TWIST」をカバーしていたから。その原曲を劇中歌で初めて聞いたけれど、歌い手ジャンニ・モランディの声がしゃがれ声で全然良くなく、そこの部分でもがっかり。

どうやらこの映画、イタリアのこの当時のアイドル映画らしく、特に内容も無い。しょうもない。つまらない。見るだけ時間の無駄。

★★★★★

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