キングオブコント 2012

2012年09月23日 日曜日

去年の「キングオブコント2011」が、優勝したロバートのコントが二回とも全くくすりともせず、二回目のコントも上位になる程笑いが減って行ったのに比べ、今年の「キングオブコント2012」は盛り上がりがあり、上位になるに連れて笑いも増して行ったので、おもしろい大会だった。

優勝した「バイきんぐ」は「伊集院光のばらえてぃーばんぐみ」では、小峠の方が毎週必ず出て来るので、わたし的には有名芸能人よりも見慣れた顔。「体内時計でぴったんこ」の回でしていたけれどそれ自体は全然映らなかった、自動車学校のネタが一回目のネタで、丸々見れたと思ったら行き成り高得点。そのまま二回目も高得点で優勝したので驚き。伊集院光が好きな若手って、アンタッチャブルとか、サンドウィッチマンとか、タンポポとか、オテンキとか、何だか流石。

で、今年の「キングオブコント」はあんまり知らない、ネタを見た事の無い人達が多かったので、新鮮で、誰がどうなるのか分からず、なかなかワクワク感があって楽しかった。
でも、折角の芸歴制限無しの大会なので、もっとベテラン勢、20年以上の中堅・ベテラン組の真剣勝負も見てみたい。

本編とは関係無い所でニタッとしてしまったのは、各人の紹介ビデオ内で推薦や紹介する人が、お笑いの人は実力と人気がある人なのに対し、お笑い以外の映画関係の人は、テレビドラマ時代は非常に良い作品を作り出していたのに、今やこいつ等が映画に関わるとロクな出来にならないでお馴染みの両巨頭、君塚良一と堤幸彦だった事。箔を付けるには逆効果。

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