奇跡の新本

2007年08月15日 水曜日

眠りが浅かったのか、寝たまま、自分は喋るつもりは無いのに何やら喋っている、という状況を認知した。
何やら金縛りと逆の様だが、夢なのか実際の出来事なのか確認しようが無いの気持ち悪い。

さて、古本屋に寄ってみると、ワゴンに一冊だけペーパーバックがあるので何気なしに手に取って見る。
VO…、Vonne・・・、変わった名前だなと良く見ると、Kurt Vonnegut Jr.のBreakfast of Champions
(チャンピオンたちの朝食)だったので、翻訳小説でさえまだ数があるが、いつか読むであろうの、かもしれない購入。

その帰り、町の小さな本屋に何気なしに寄ってみた。
小説の棚を見ていると、埃をかぶってそこには何とソノラマ文庫海外シリーズが!
これは!これは!と思い、あった五冊全て購入。
ちゃんと帯まで付いていたが、背はもちろん焼けていた。

ソノラマ文庫海外シリーズなど古本屋でもほとんど見かけず、物にもよるが、1ソノラマ文庫海外=3サンリオSFとも言われているかもしれない文庫本。
古本屋でも無し、普通の書店の棚にあるとは。
と言う事は、二十年以上もそこに置いてあったということか…。
店主は返品忘れだと言っていたが、そんな事もあるのか…。
何だか手に入れた事よりも、そちらの方が感慨深い。

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