コンドル

2011年12月17日 土曜日

ケーリー・グラント主演の飛行機野郎の恋愛映画「コンドル(Only Angels Have Wings)」。

これがどうも中途半端で途中から飽きていた。
飛行機乗りの男臭い話だったのが、急に恋愛話になり、また飛行機乗りの話と、この話が終わったから次とぶつ切り感があり、飛行機話と恋愛話の落差に戸惑う。彼女を求めていない風の偉そうな男の恋愛、因縁のある飛行士同士の話とか、どの話も意外ではない着地点にスポッと納まり、だから何だと言うまま終わる。

現在では飛行機と言えば、バンバン事故起こし、死者の山を積み上げている自動車に比べよっぽど安全な乗り物の印象が強いけれど、この1939年の当時って、気象に影響され博打の様な乗り物だったのかと、関心はそれ位。

ジーン・アーサーはこの当時39歳なのだけれど、見た目はもっと若くは見えるけれど、年相応に老けても見え、若い無茶な女性の恋愛話なのか、大人な恋愛話をしたいのか何だか良く分からない感じ。

☆★★★★

« | »

Trackback URL

Leave a Reply