ワイルドシングス3
2011年11月27日 日曜日やっぱり何で続編が作られたのか分からないけれど、三作目まで来た「ワイルドシングス3(Wild Things 3)」。
毎度お馴染みの仲の悪い二人の女子が実は結託して陰謀を巡らせて犯罪に走るという、もはやセルフパロディとしてしか存在していないのではないだろうか?という映画になっている。しかも、作を追う毎にドンドン話の展開の速度やおもしろさが落ち、別に続編作る意味が無い続編へと毎回落ちて行っている。
今回も別の事しながらのながら見で十分。このシリーズがそれなりに人が入り、まだもう一作作られたという事の方が謎だし、興味が引かれる。たぶん、この映画の主人公辺りの年齢層がそれなりに見に来て、それなりに稼げるからネームバリューを使ってもう一儲け…という、日本の最近のアニメや漫画原作の映画やTVドラマと発想は同じなのだろう。それでも、そんなの見に行く人に石を投げるよりも、制作者に文句言うのがすじか…。
☆★★★★