クリスティーナの好きなコト

2011年10月17日 月曜日

最近毎日一本映画を見る事を続けていて、特に予備知識も無しにやっていた映画という事で「クリスティーナの好きなコト(The Sweetest Thing)」を見たのだが失敗。苦手な要素満載。笑えない恋愛コメディ映画、キャメロン・ディアス主演という踏んだり蹴ったりではないけど、早送り要素満載。

登場人物の主役三人組の30過ぎの女性が高校生みたいには常にしゃぎまくってそれだけでも駄目なのに、特にキャメロン・ディアスは常に酔っぱらっているのか、それともそれ以外の何かをやっているのか異常な高揚で目も当てられない。最近のキャメロン・ディアスの元気一杯な役は見ていてもきっつくてそうだけれど、この映画の30歳頃でもはじけてはしゃいでいるキャメロン・ディアスは苦手以外の何物でもない。グロすぎるスプラッター映画と同じ位苦手。
コメディとしてもやたら下、それも直接的な下衆過ぎる下ネタに持って行き、「どう?面白い事やっているでしょ」感がうっとうしいだけ。他の部分もしょっぱい、しょっぱ過ぎ。

一番ニタニタしてしまったのは、恋は遊びと言って本気にならないけれど、喧嘩して出会った第一印象最悪な男性に惚れて、追っかけるけど勝手に失恋して悲しい感じになるけど、結局恋が実るという、ベッタベタな展開。

この映画で一番の思った事は、キャメロン・ディアスってダニエル・クレイグと似ている…という事位。

★★★★★

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