明日にとどく – アーサー・C・クラーク

2007年03月25日 日曜日

バットマンを読んでいたらなかなか読み進まず小説を読んでいなかった。
以前はアジモフを読んだので、今度はハイラインだと思い本棚を見てみるが、短編集が四巻目しかなかったので止めておく。

で、アーサー・C・クラークの「明日にとどく」を読んだ。
科学的な面白さを主題に置く話が多く、40年代、50年代の小説だが、現代でも王道的といえるだろうSF小説だった。
不気味なのから、ズコッーとなるのまで多彩。
レミングスで一番ズコッーとなったが・・・。
一番おもしろかったのは「太陽系最後の日」。
読んでいて何処に着地するのか見えにくく、最後にニタッとしてしまうという、読んでいて楽しい。

知らなかったがアーサー・C・クラークはSirの称号をもらっているんだなと。

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