盛り上がらない世界スポーツ大会

2010年07月06日 火曜日

ここ何週間の、「全米オープン→ウインブルドン→ワールドカップ」の流れは堪らない!
堪らないのだけれど、これが意外と盛り上がりに欠ける。

全米オープンは、「フィル・ミケルソン、マスターズに続いて連覇なるか?」とか「タイガー・ウッズは?」とか見所たくさんで、結局はグレーム・マクドウェル優勝で、有名所が上位に出て来て結構これは盛り上がった。

ウインブルドンは、ロジャー・フェデラーがセブン・タイム・チャンピオンを目指しての期待大な大会。しかし初戦は、二セット取られ、ゲームカウント4-4でフェデラーのサービスで0-40と「うわっ!負ける!」と思った所から引っくり返し、「さすがは王者!」と思ったのだが、準々決勝でトマシュ・ベルディヒに負けてしまう。で、一方ラファエル・ナダルは、2008年の決勝でフェデラーとのあの伝説の試合を繰り広げ、2009年は故障で欠場、今年は決勝で再びフェデラーとの壮絶な試合を!と思っていたらフェデラーは上がってこないし、2009年の決勝でこれまたフェデラーと死闘を繰り広げたアンディ・ロディックも四回戦で負けるしで、ベルディヒとの決勝もストレートで勝ち、おもしろかったが手に汗握る様な盛り上がりにはいまいち欠けた。
でも、オランダ対ブラジル戦からのナダル対マレー戦なんて、ゾクゾクする流れ!

で、ワールドカップ。わたしの中では近年でも稀に見る盛り上がらなさ。
一番はただでさえTV見る時間減ったのに、一番TV見ない時間に試合があるので、いつもベスト16辺りから見始めるのが、今回はまともに見始めたのがベスト8からというのがある。それと、有名なエースストライカー、ルーニーやクリスティアーノ・ロナウド、メッシが活躍してバンバン点を取るというのがほとんど無いまま負けていったのも。まだ、ワールドカップ続いて楽しみは残っているけど、始まる直前から、今年の強豪国の選手はどうだの、守備はどうだのと言う番組見てなかったので、あっさり始まって、さらっと試合が行なわれている感覚なもんだから盛り上がりに欠けてしまっているのだろうなぁ。

で、結局の所、朝から日本代表のユニフォーム着てはしゃぐバラエティーショーの司会やアナウンサー見てしまったら、ゲロ出そう。
街中で日本代表のユニフォーム着て騒乱を引き起こすチンピラ見てしまうと、その三倍ゲロ出そう。

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