WWEとUFCが合併するみたいだけれどよく分からない話

2023年04月14日 金曜日

WWEは以前は毎週の「This Week in WWE」を見て、WWEを放送していたCSのJ SPORTSは契約していなかったけれど毎月第一週目の日曜日のCS放送無料の日に「RAW」や「SmackDown」を録画して見ていた位ではあったけれど結構昔から見ていたのに、何時頃からかつまんなく感じて「This Week in WWE」だけを流し見位になってしまっていた所にWWEが本格的に日本から撤退し始め、「This Week in WWE」の地上波も2022年で終わってしまって、最近は大分溜まっていた「This Week in WWE」をちょこちょこ見ている状態で、ほぼAEWYouTubeで見るばかりになっていた。
多分、そのAEWに新たに登場したプロレスラーが誰なのかさっぱり分からない事があって、その人を調べたらWWEにいた人だったからの繋がりでなのかWWEの情報もちょこちょこ知ってはいて、ビンス・マクマホンが性的な不適切関係のもみ消しに口止め料を払った事がばれてWWEの会長を辞めさせられたというWWEのストーリーみたいな事をやっていてちょっと笑ってしまったけれど、この四月になって数年前にUFCを買収した会社エンデバーがWWEも買収して、WWEとUFCを合併した新会社を立ち上げるというニュースを見て、へ~…ってなった。

ただ、この情報だけで「何でWWEは売りに出されたの?」とか、「WWEとUFCを合併した新会社って何?」というそもそも的な部分が気になってアメリカのニュース記事も見てみたけれど、このなぜ?と言う疑問に対する答えがはっきりせず、物凄くモヤモヤ。

WWEって調子が良くて経営が厳しいみたいな話も無いようなのに身売りって何?と思って調べてみても理由はよく分からず。
ビンスが引退して数ヶ月後には取締役に復帰した時から買収の計画が進んでいたようで、ビンスが買収しようと企んでいたみたいで話によってはビンスが資産を増やす為とか言われているみたいだったり(結果実際株価が上がってより資産は増えているみたい)、復帰の時に取締役会からビジネス上復帰は良くないと警告されていて自分が作り上げたWWEをビンスは自由に出来なくなっていて、WWEを売り出す事によってビンスがWWEでの権力を得ようとしたとか(実際新会社でビンスは取締役となりクリエイティブ部分に口が出せるようになるという情報がある一方、取締役会での決定権は無いという情報等も)、結局何でかは分からず。

ビンスももう77歳で自分自身の終わりも考え、ビンスがWWEの前身団体を父親から買収して巨大企業にしたのでWWEを壊すのも終わらせるのも自分だ!という意図もあるのだったら、本当に「RAW」の放送内で「WWEは今回で終わりです!」とかやったらおもしろそう。

と言うか、ビンス引退後にCEOになっていた娘のステファニー・マクマホンがビンス復帰でCEOを辞めたとか、ステファニーの夫のトリプルHが現場の指揮を執っていたけれど、それもこの買収とビンスでどうなるのか?で、マクマホン一家のWWEでの本当の愛憎劇ってWWEよりもおもしろい。
多分後々映画にはなりそうだけれど、他の実際の話を映画化した映画だと結構フィクションにしてしまうので、それよりも関係者によるインタビューで構成されたドキュメンタリーでここら辺の実際の内輪話を見てみたい。
ただビンスの死後でないと皆口が堅いだろうし、WWEでの今後も考えると取材受けてもそれ程突っ込んで語らないかなぁ。

もう一つ、WWEとUFCの合併新会社もよく分からない。
合併した所でWWEとUFCのどちらもが何か影響を受けて内容が変わる訳でも無いだろうし、多分UFCを辞めた人がWWEに来易くなる位だと思うけれど、それも合併会社でなくとも同じ傘下の会社なら別に問題は無さそうだし、二つを合併したら何なのだろう?
アメリカだとWWEとUFCを見る層が結構被っていて同じ会社になった方が色々と得なんだろうか?
配信プラットフォームを一緒にして値段はこれだけとかがやりやすいとか?
多分、どちらも商売上の理由。お金の問題とかなのかなぁ。

ざっと調べてみた感じではビンスがいなくなった後のWWEの方が評判が良いみたいで、ビンスがまた権力を握ったらどうなるのだろう?だし、わたしはUFCは全然知らないのでUFCにいた人がWWEに来ても「そうなの…」程度で盛り上がらないし、UFC繋がりでまだブロック・レスナーが推されっ放しなら本当に…だしで、この買収でWWEっておもしろくなるんだろうか?が一番気になる所。

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