「太川蛭子の旅バラ」終了

2020年01月08日 水曜日

元々「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」が大好きで、毎回必ずBD-Rに保存していた位だったのが、2017年1月に第25弾で終了。
…だったのが、2018年から「太川・蛭子のローカル鉄道寄り道の旅」として不定期に放送され、太川陽介と蛭子能収のコンビが復活。
更に2019年4月から、太川陽介と蛭子能収の二人のレギュラー番組「太川蛭子の旅バラ」が開始。
二人の珍道中が毎週見れるので、万歳!と毎週欠かさず、楽しく見ていた。
しかし、その「太川蛭子の旅バラ」も2019年末に九ヵ月程で終了してしまった…

「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」が終了したのも蛭子さんの年齢による体力の限界だったのが、それなのにレギュラー放送なんだから、わたしもそんなに長期間は続かないだろうなぁ…とは思っていた。
それでも一年も続かず、結局「旅バラ」も蛭子さんの年齢による体力の限界で終了。
まあ、「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」好きの人達に対する楽しいおまけになった感じで、「旅バラ」も十分楽しかった。

ただ、この「旅バラ」って変な編成の番組だった。
元々は木曜日放送だったのが9月になって水曜日に移動し、水曜日での放送は4回だけで終了。
しかも、初回放送の4月18日から最終回の12月25日まで37週あったのに、実際の放送は19回だけ。
ほぼ半分しか放送回が無かった。
やっぱり、蛭子さんの体力問題かな?
なのに、「蛭子能収のひとりで行けるかな?」とか「えびつるの勝手に村おこし旅」とか、「太川蛭子の旅バラ」なのに実働は蛭子さんだけで、太川さんはナレーションだけの企画とか、蛭子さんを結構使っているし。

それに、最終回前の放送で「バスvs鉄道乗り継ぎ対決旅」という新企画を出しておきながら、その回の最後に「来週で最終回です~」と行き成りの終了宣言。
色々と試行錯誤し続けたとも言えるけれど、結構その場その場の見切り発車的な事も多かったのだろうか?

「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」が徐々に路線バスの路線が廃止され、その区間を歩くという部分が過酷さが受けたのかもしれないけれど、その部分で蛭子さんに限界が来て終わったのに、「旅バラ」でも視聴率がいまいちだったのかバス旅を復活させて再び蛭子さんの体力と気力を削ぐ方向に行ってしまえば、そりゃあ終わってしまうよなぁ。
「蛭子能収のひとりで行けるかな?」とか、もっと緩い感じの企画でも太川陽介と蛭子能収のコンビだったら十分おもしろかったし、それだったらもっと長く続いて、もっと楽しめたと思うのに、やっぱり太川蛭子コンビが毎週見れるという気持ちだけでも楽しかった「旅バラ」が終わってしまったのは残念。
 
 
追記

「旅バラ」が終わってから一カ月程経った2020年1月末に、太川さんと鬼軍曹こと村井美樹は引き継いで出演する「バスvs鉄道乗り継ぎ対決旅」の第二弾が放送。
その枠が「水バラ」として、単発的な二時間番組を放送する事に決定。
ただ、毎回太川さんが登場する企画ではないようで、やっぱり変な編成ではあるものの、どちらも企画に乗っ取って燃える太川さんと村井美樹のバス対電車対決の番組は、また新たな展開へと移行して、これはこれで楽しいので、時々太川企画の「水バラ」が出来た事は嬉しい。

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