キングオブコント2018

2018年09月23日 日曜日

今年の「キングオブコント2018」は結構おもしろかったなぁ。

皆が相当凝ったネタを繰り出して来て、構成がおもしろい組が多かったし、ちゃんと全組集中力が切れずに三時間見れたし、おもしろいと思った組の点数がそれ程伸びずにファイナルステージの三組に残れなかったりと意外性もありで、楽しい大会だった。

ただ、ファイナルステージはハナコは弾けていたけれど、わらふぢなるおチョコレートプラネットがファーストステージ程弾けなくて、三つ巴のつばぜり合いではなかったのが、もう一つではあったけれど。

それに何時もだと売れているベテラン勢がいたり、見た事の無い若手がいたりして、その混沌感が「キングオブコント」の特徴でもあったのに、今回はそこがあんまり無く、まるで「にちようチャップリン」の一年ぶっ通しお笑い王決定戦の最終決戦を一足先に見た感じ。

それと疑問だったのは、何故か当日の放送まで決勝に残った十組を発表しなかった事。
これって、誰が喜んだんだろうか?
お笑い好きは決勝進出者の顔ぶれを見て、あーだこーだと妄想するのが楽しいだろうし、決勝進出者は各所で宣伝するだろうし、決勝進出者が出た時点で話題性があって色んな所で取り上げられるだろうに、発表しなかったのでわたしも結構お笑い芸人のラジオを聴いているけれど「キングオブコント」の話題が出て来ず、「キングオブコント2018」の放送する週になって「キングオブコント2018」の放送日を知った位。
この目的が良く分からず。
こんな事をしたので「キングオブコント」へのワクワク感が全く無く、それこそ一年間もかけて勝ち抜き戦している「にちようチャップリン」の方が、構えずに見れるのに徐々にワクワク感が出て行くんじゃないの?

それでも今回の「キングオブコント2018」は気合の入ったネタを見れた、ネタ番組の特番だと思うと中々おもしろかった。

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