起動しないDigitalTVboxを復旧

2016年12月18日 日曜日

前回のエントリ「フリーズしまくる調子の悪過ぎるパソコンを復旧出来たはず…」でも書いたけれど、もうパソコンがボロボロ状態だったのを何とか復旧して使ってはいたは良いけれど、更なる問題が出て来た。
その問題はパソコンに元から入っていたテレビ録画ソフト「DigitalTVbox」。
やっぱり問題になるのが、以前からイライラばかり募るこの「DigitalTVbox」。

何度も「BD-Rが書き出せない」だの、「編集ウィンドウがフリーズして、パソコン自体が起動しなくなる」だの、この「DigitalTVbox」が度々問題を引き起こして来たのだけれど、今度は起動もしなくなってしまった。

普通にパソコンを起動すると「システムリカバリーによって録画情報が消去された可能性があります。録画情報管理ツールで、録画情報データを復元してください。」と出て「DigitalTVbox」が強制終了。
仕方が無いので録画情報管理ツールで「復元開始」ボタンを押してみると「録画番組の復元に失敗しました。(コード:ER001)」と出て、録画情報管理ツールが終了。
「DigitalTVbox」を起動しようとしても上記の「システムリカバリーによって~」が再び出て、録画情報管理ツールでは何度も失敗と出て、上記作業の繰り返しで一向に起動しないという状態になってしまった。

「遂に終わったか…」と諦めかけもしたけれど、インターネットを調べてみるとどうやら録画情報のデータの破壊?によって起動出来ないみたいで、その原因となっているのが各ドライブ下のSTVLERecフォルダ内のStationTV_X_Bkフォルダ内の「PxDTVSDK_backup_~.tar」と「StationTV_X_backup_~.tar」らしい事が推測された。

イベントビューアー」を起動し、「管理イベントの概要」の「重大」の中のイベントを右クリックし「このイベントのすべてのインスタンスを表示」でエラーを確認し、丁度パソコンがフリーズしたらしい時間を確認してみると、その時間とわたしの場合CドライブのStationTV_X_Bkフォルダ内の「PxDTVSDK_backup_~.tar」と「StationTV_X_backup_~.tar」の2つのファイルの更新時間が近い事が分かり、多分フリーズによって録画番組が強制的に中断され、番組のデータを管理している情報データが破損したのか、整合性がなくなったのかは分からないけれど、この「PxDTVSDK_backup_~.tar」と「StationTV_X_backup_~.tar」の2つのファイルが原因らしいと判断。

で、この「PxDTVSDK_backup_~.tar」と「StationTV_X_backup_~.tar」の2つのファイルを一旦切り取って別の場所に退避させてから再び「DigitalTVbox」を起動してみたけれど、やっぱり上記の堂々巡り状態で起動せず。

どうにかならんもんか…?と、StationTV_X_Bkフォルダ右クリックしてプロパティを見てみると、「以前のバージョン」というタブを発見。
そのタブを選ぶとパソコンがフリーズした以前の時間のStationTV_X_Bkフォルダのバージョンが表示され、開くとパソコンがフリーズした以前の時間の「PxDTVSDK_backup_~.tar」と「StationTV_X_backup_~.tar」の2つのファイルが出て来たので、これをコピーしてStationTV_X_Bkフォルダ内に移動
ついでに、このファイルの時間以降のSTVLERecフォルダ内にある「~.rec」という番組録画データも別フォルダに移動してから「DigitalTVbox」を起動すると、上記の「録画情報管理ツールで~」という警告ウィンドが出る事無く、ちゃんと起動した。
戻した「PxDTVSDK_backup_~.tar」と「StationTV_X_backup_~.tar」の以降の時間に録画された番組は元々強制終了でちゃんと録画されていなかった様で、エラー時お馴染みの黒画面サムネイルと「0分」表記だったので全部削除。
その後、パソコンを再起動して「DigitalTVbox」を起動してみたけれど、以前の録画番組は見れるし、書き出しも出来ているので一安心。

果たしてこれで、これ以降もちゃんと起動して録画し続けるのかは分からないけれど、何とか起動しない状態からは脱せれた様だ。

何より、こんな「DigitalTVbox」と非常に危ないパソコンを窓から投げ出して新しいパソコンを買った方が良いのだろうけれど、お金がねぇ…。
 
 
関連:フリーズしまくる調子の悪過ぎるパソコンを復旧出来たはず…

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