リオオリンピック2016 テニス男子シングルス決勝

2016年08月25日 木曜日

わたしはスポーツで見るのは、テニスの「ウィンブルドン」とアメフトのNFLだけなので、マイナースポーツまとめてドンの祭典オリンピックは何時始まったのか、何時終わったのかも知らず、「やっているんだぁ…」位の感じ。
ただ、やっているのを知ってから「そう言えば、テニスはあったよね」と思い出し、別に決勝以外は興味無いので何時決勝をするのか番組検索しても出て来ないので、何でも分かる便利なインターネットで検索。
しかし、「オリンピック・テニス・決勝」で検索しても出て来るのは「錦織が~…」のニュースや記事ばかり。決勝が誰と誰の試合で、何時やるのかがさっぱり出て来ない。あっちゃこっちゃ行ってやっとアンディ・マレーフアン・マルティン・デル・ポトロの決勝で何時放送するのかも分かった。

これが面倒臭いんだよなぁ…。
他のスポーツでも、まず上位や決勝が先なのに、国際大会に日本人が出ているとそっちばっかりで、本来そのスポーツを楽しみたい人が知りたい情報が埋もれてしまう。
以前も結構な期間F1を見続けていたのに、日本のチームが参戦して、実況も解説も「がんばれ、日本!」連呼で、上位陣の走りを見せずに下位の日本チームを多く見せる様になり、見たいモノが見れずに見る気が失せて、もう全く見なくなってしまったんだよなぁ。まあそれよりも、司会の芸能人の色々な下手さに見る気が失せたのもあったけれど。

で、男子シングルスの決勝を録画していたんだけれど、お盆で親戚が家にやって来て見る機会を失ってしまって、今更みたんだけれど、結果は知っていたし、前回の2012年のロンドンオリンピックの決勝が、その年のウィンブルドンの決勝のアンディ・マレー対ロジャー・フェデラーの再戦で、場所は同じウィンブルドンのセンターコートという非常に物語が揃った試合だったのを考えると、今回の決勝はそれ程期待無く見たにも関わらず、試合自体はマレーの圧勝かと思いきや結構な接戦が多く、四時間越えの熱戦でおもしろかった。
…のだけれど、そのセットの始まり数ゲームを放送し、中盤数ゲームはごっそりカットで終盤数ゲームを見せるという非常に粗い短縮版だったので、見ていても「あれれ?わたしの意識飛んだ?」と思ってしまい、まあ集中力が削がれる削がれる。四時間の試合が一時間半弱まで削られていたんだから、ちゃんと楽しめはしないよな。

あと、おもしろかったのが、観客の反応。
南米だからか観客がやたらと盛り上がって応援し、サッカーの様な揃った歌を歌う様な応援で、選手も結構声が収まるまで待ったり、応援に対して観客が一斉にブーイングしたり、「シー!」とたしなめたりと変な会場だった。

それにしても今年のマレーって強いなぁ。

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