アカデミー賞授賞式と言うけれど…

2009年02月25日 水曜日

今年のアカデミー賞授賞式にノミネートされた人々は派手さは無いけれど結構有名所が出ていて、ミッキー・ロークとか、ヒース・レジャーとか話題豊富だったのだが、「おくりびと」が外国映画賞を取ったのでTVの映像はそればかり。
そこはいいから、ショーン・ペン受賞時のミッキー・ロークの表情や、ヒース・レジャー受賞時の会場の雰囲気や、司会のヒュー・ジャックマンは歌って踊ったのかとか、そこら辺が見たいのにTVでは一切見る事も無く…。
ニュースショーは本当はナローショーなのにそこをワイドショーにしているから、「そこじゃない!」と思う事が多いなぁ。
特にスポーツがそう思う事が多く、石川遼じゃなくて今田竜二をもっと…とか、錦織圭じゃなくてフェデラーやナダルを…とか。
そう、TVは全滅なのでアカデミー賞公式サイトを見てみた。
いや面白いじゃない。
スピルバーグやらデ・ニーロや、マイケル・ダグラス、ナタリー・ポートマンとか、プレンゼンターも毎度の如く知っている顔ぶれで豪華。
ショーン・ペンの答辞でのミッキー・ロークの投げキッスとか、各人のジョークやら、ジャック・ブラックとジェニファー・アニストンとがボケている時に、ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーが仲良く笑っている所にカメラを割ったり、見ている方を意識していて楽しいなぁ。
こちらの報道を見ていても分かるが、見ていてつまらない日本の映画賞がいかに権威の無い事か…。
にしても、受賞作の中で見てみたいのは世界貿易センターのツインタワーにケーブル張って綱渡りしたという、Philippe Petitを描いた長編ドキュメンタリー映画賞をとった「Man on Wire」。
解説見た限りでは、興奮と優しさがあるそうなのでおもしろそうだなと。

ところでショーン・ペンが最初に感謝の名前呼び上げに出てきた、「my best friend Sato Masuzawa,」とは誰かと見たら、どうやらグラフィックアーティストでショーン・ペンのアシスタントだそうだ。
どうもショーン・ペンの発音が悪く「Matsuzawa」と聞こえるが。
にしても、そこは取り上げないのかと。

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