Doritos Crash Course

2015年10月27日 火曜日

丁度Xbox Live ゴールドメンバーシップが切れてしまい、次のGames with Goldの期日までは新たにゴールドにせず、やっていないゲームでオフラインでも出来るゲームをしようと思い立ち、確か初めてXbox Liveに繋いだ時に無料だったからダウンロードして少しだけして置いておりた「Doritos Crash Course」を、無料分で取れるだけの実績を取ったので終了。

ゲーム自体は自分のアバターをコース上で走らせる障害物競争。
コツさえ掴めば簡単にゴールドメダルは取れる。

この続編として「Doritos Crash Course 2」が配信されていたのだけれど、2014年10月15日にオンラインサーバーが終了し、もう出来ない。「2」の方はこの期限までに全コースを走破して、実績も取っておいた。
なので、「2」とこの一作目をどうしても比べてしまうけれど、やっぱり続編の「2」の方がおもしろかった。「2」は各コース工夫が凝らされており、コース取りで相当時間短縮出来るので、その意外なコース取りを見つけた喜びや、その最短だと思うコース取りでもちょっとの操作の早い遅いで全然計測時間が変わって来るしで、何度もコースを攻める楽しみがあり、何度も何度も繰り返し遊んでいた。だがしかし、この一作目はやっていても「ああ、ここでこっち行けば早いし、ここでの僅かな操作が0.01秒を変えるのか!」という発見や時間を短縮するやり応えが無く攻める楽しみが弱めで物足りない。あっさりとレースが終わってしまう。コースの少なさもあるけれど、1コースの構成の上手さは「1」の方はまだまだ未熟。

それにこのゲームは無料だけれど、無料分は三面全15コースで、DLCを購入すると二面5コースが解放される仕組みも「どうかな?」という部分。
「2」はゲーム内で優位に立つ様なアイテムや、失敗した部分を巻き戻せる様な部分が課金制度で、要は課金制度を使わなくても何度ものリトライと根気さえあれば十分攻略出来たし遊べたのに、「1」ではコース自体が課金部分で、そもそも遊べないという不満もあり、そのコースの為に「2」から比べると大分いまいちな「1」に課金するとか言えばそうはしない。

それにマルチプレイ部分も、「2」は他三人のプレイヤーの走りが見え、一斉にコースを走って競い合う楽しさや、相手の早い走りを研究すると言う部分でも良かったのに、「1」のマルチプレイでは自分のアバターの後ろに相手の姿の看板が出て、それが移動するだけなので対決感が少ない。
ただ驚いた事に、時間帯にもよるだろうけれどマルチプレイでのマッチングを待っていると、そこそこ人が入って来てレースが始まる。無料とは言え、まだ人がいるんだという事がびっくり。そういう相手は実績取る為には必要で、「Competitive Spirit(Xbox LIVEレースでフレンドに勝利する)」の為にサッとフレンド登録依頼を出してフレンドになり、1レースを終わらせてこの実績取れた。一応相手にもわざと待って勝たせてあげて、この実績は解除出来たはず。

このゲーム、流石に力を入れた改良版である「Doritos Crash Course 2」に比べると全然大した事はなく、「2」の方がおもしろいゲームになっていたのに、すでに配信もオンラインサーバーも終了しているので、何でこっちの大した事の無い「1」を残して、おもしろい方の「2」を終了したのだろう?この「1」をしていてそう思った。

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