SSX

2015年07月15日 水曜日

2014年12月後半の「Games with Gold」で無料だった「SSX」。
ちょこちょことしていたけれど、やっと実績もすべて解除したし、「エクスプロア」の全コースでゴールドメダルを取ったので終了かな?

ゲームとしてはスノウボーディング・ゲームなんだけれど、岩山の側面を何故か滑り上がる事が出来てトンデモない高い所から超人的なトリックを決めて着地しても全然平気だったり、落ちたら即死の山肌を一気に駆け下りたり、岩山の隙間をウイングスーツで飛び回ったりと、無茶苦茶なスノウボーディングを楽しめるハチャメチャ系スポーツゲーム。

モードとしては、世界中の山々でライバル達と競い勝つ事によってそのキャラクターが使用出来る様になる「ワールドツアー」。
世界各地域の各山々の各コースでタイムアタックやスコアアタックを行なう「エクスプロア」。
世界中のプレイヤーとタイムアタックやスコアアタックを行なう「グローバルイベント」の三つ。
それぞれ、時間を競う「レース」。トリックでの得点を競う「トリック」。どれだけ長距離を走行できるかの「サバイバル」の三種類の競技があり、地域でコースの傾向は違うし、競技によっても同じコースでも全く違う攻め方やコース取りになり、飽きさせない作りになっている。

この手の見た目ややっている事が派手だけれど、コツコツと得点稼いだり、時間を縮めたりするレースゲームは好きで、ゲーム内の音楽ではなく、ラジオや音楽聴きながら二・三時間やってしまう事も多々あった。
特に「エクスプロア」はゲーム内のキャラクターの出した記録の基準でゴールド、シルバー、ブロンズの順位が付けられる他に、フレンドの記録した時間、スコア、距離も表示され、その記録に挑むという遊び方もあり、このフレンドの記録をどうやって超えるかも一つのやり込み所。
これは初めはおもしろく挑戦して行き、そのコースのコツさえ掴めば高得点や最速を出す事が出来て超える事が出来るのだけれど、トリックなんかは一旦着地に失敗したりトリックが途切れてしまうと得点が少なくなってしまうので始めからリスタートし、何度も何度もやり直すのにフレンドの記録を越えられず、最早遊んでいると言うよりは作業化してしまい、「何でフレンドの記録に勝たなくてはならないのか?」という疑問まで出て来てしまう始末。
特に、実績の「The Gold Miner(全てのエクスプロアバッジ(ゴールド)を集める)」を取る為には、「エクスプロア」でフレンドの誰かが自分の作った記録に50回負けてもらわないとエクスプロアバッジを集められないので、現在も遊んでいるプレーヤーを探す為に「グローバルイベント」に参加しているプレーヤーにフレンド登録依頼を何個も出し、そのフレンドが登録して更に「エクスプロア」をプレーしてもらって負けてもらって何とかエクスプロアバッジを集められたけれど、一方でわたしの記録にも挑んでいる訳で、それを越えたらまたこちらも超える為に一回クリアしたコースをフレンドの記録を超える為にまたやり直すという作業が始まるので、中々「エクスプロア」が終わりゃあしない。別に再びフレンドの記録を超える必要はないんだけれど、負けたままなのが何となく嫌なのでやってしまう。ただ、それも結局面倒臭くなり、エクスプロアバッジを集め終わったら、上手いフレンドは「さようなら…」と言う事でフレンドから削除してしまった。逃げだよ、逃げ。

それに「エクスプロア」は同じ山でも「ワールドツアー」の時よりもコース数が増えており、しかも道幅が5m前後しかなく、そこから逸れたら落ちて死亡という様な難コースもあったりするので、こんなコースでゴールドメダルを取るのが非常に面倒臭い。特にトリックは難コースでちょっとでも操作を誤るとゴールドの記録超せなくなるのでやり直しだけれど、ドンドン大きなトリック決めないとゴールドの記録を越える事が出来ないので攻めなくてはいけないので、攻めては失敗攻めては失敗の繰り返しで何度も何度もやり直して非常に面倒臭かった。「こんな難し過ぎるコース作んな!!」と文句も言いたくなる。
「ワールドツアー」ではもう少しコース数が多くても良いかな?と思った一方、「エクスプロア」は全部で159コースもあり、あり過ぎるので「エクスプロア」は苦行。
しかし、「エクスプロア」のコースでゴールドメダルを取った所で、それがエクスプロアバッジに関係しないし、実績解除にも関係しないので自己満足の世界。

そんな感じで遊んでいて、レベル上げやお金稼ぎは「グローバルイベント」で高額レースに出れば結構簡単に出来るけれど、上記の「エクスプロアバッジを集める」実績解除が一番の難敵だった。今でも「グローバルイベント」には50~100人程はいるけれど、後からやればやる程人が少なくなって実績解除が難しくなんるんじゃなかろうかしらん?
「エクスプロア」の全コースでゴールドメダルを取ったけれど、それ以前に「何故このゲームを続けているのか?」という疑問がよぎった時点で終了だったかも。ある意味、切る事、振り返らない生き方が出来る人が強いゲームか。

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